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【せう先生のスマホ講座】第38回:これからは「ネットで出前」の時代!? スマホで使えるデリバリーサービス

GAPSISをご覧の皆さん。「せう」です。こんにちは。今回の原稿は、「LAVIEスペシャルファンプログラム」でお借りしている「LAVIE Hybrid ZERO HZ750/C」で書いています。タブレットにもなるいわゆる「2 in 1」なのに、重さが1kgを切る、っていうのはすごいことですよね。

<図:ネットで頼んだラーメン!>

それはさておき、ネットデリバリーサービスが最近増えてきましたよね。昔はラーメン屋さんやそば屋さんに電話で出前、っていうのはよくありましたが。それをスマホ・タブレットやPCからできてしまうわけです。

今回のスマホ講座では、皆さんの引きこもり度を上げてしまうほどに便利なネットデリバリーサービスをいくつかご紹介します。


■楽天デリバリー:楽天グループのサービスを使っているとすごくおトク!

<図:楽天ユーザーおすすめの「楽天デリバリー」>

楽天が運営する「楽天デリバリー」をご紹介します。楽天デリバリーの最大の特徴は、とにもかくにも決済金額に対して「楽天スーパーポイント」が貯まることです。また、店舗によっては楽天スーパーポイントで決済することもできます。「楽天市場」「楽天モバイル」「楽天カード」など、楽天グループのキャンペーン群で貯まった期間限定ポイント(※)の使い道に困ったら、とりあえずピザや寿司を頼む、という使い方ができます。

また、単純な「出前」だけではなく、自動車修理、鍵の出張解錠・複製など、「出張サービス」を呼ぶこともできることが大きな特徴です。食事だけでなく、日常生活で困ったことがある時にも使えます。
楽天デリバリー

(※ 通常のポイントは最終獲得日から1年後の月末が有効期限です。「期間限定ポイント」は、キャンペーンなどで付与される利用期限が設定されているポイントです。キャンペーンで付与されるポイントの多くは、期間限定ポイントになっています。)


■dデリバリー:ドコモユーザーならより便利に使える!

<図:ドコモユーザーでなくても使える「dデリバリー」>

NTTドコモが運営する「dデリバリー」は、食事の出前・宅配に特化していることが大きな特徴です。そのせいか、楽天デリバリーと比べると(地域によりますが)出前・宅配に対応する店舗のラインアップが豊富な傾向にあります。

ドコモのサービスではありますが、ドコモ以外のキャリアでも使えます。また、携帯電話がなくてもネットにつながるPCさえあれば使えます。「dアカウント(旧docomo ID)」と「dポイントカード」さえ持っていれば決済金額に対して「dポイント」が貯まります。店舗によってはdポイントや「ドコモ ケータイ払い」で決済することも可能です。


■出前館:Tポイントをためたいならここ! Amazon決済も一部対応!

<図:実はdデリバリーの元になっている「出前館」>

夢の街創造委員会が運営する「出前館」は、2000年からネット出前・宅配サービスを開始した草分け的存在です。上で紹介したdデリバリーは、実は出前館がベースとなっています(※)。

(※dデリバリーは、夢の街創造委員会がNTTドコモから業務受託して運営しています。)

そのため、出前・宅配の対応店舗は基本的にdデリバリーと一緒です(というか、こちらがオリジナルです)。では、何が特徴かといえば、会員登録をすることで決済金額に対して「Tポイント」が付与されることと、一部店舗で「Amazon Payments」が使える、ということです。Amazon Paymentsは、上の画像にあるバナーに書いてある通り、Amazon.co.jpのアカウントに登録したクレジットカードで支払える、というサービスです。Amazonを使ったことがあれば、支払情報を新たに入力し直す必要がない、というメリットがあります。


ということで、アクティブユーザーが多い3つのネット出前・宅配サービスをご紹介しました。次回のスマホ講座では、これらのサービスが抱える「問題点」について考える予定です。


記事執筆者プロフィール
せう
ブログ:せうの日記、Twitter:@shoinoue

静岡県三島市で産まれ、静岡県駿東郡長泉町で生まれ育ったアメリカ系日本人3世。見た目が日本人離れしている反動で、身の回りの道具は日本で開発されたものだらけである。ITmedia、andronaviを始めとするWeb媒体を中心に執筆活動を展開。自前のブログ「せうの日記」も宜しくお願いします。

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