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【レビュー】Galaxy S6 edge用ケース3種を紹介。SPIGENのスリム アーマー、ネオ・ハイブリッド CC、リキッド クリア

NTTドコモ(以下、ドコモ)向けGalaxy S6(SC-05G)とGalaxy S6 edge(SC-04G)のレビューを第1回第2回でお届けし、第3回ではSPIGENから借りたGalaxy S6用のケースを3種類紹介した。

今回は同じくSPIGENのGalaxy S6 edge用ケースを3種類紹介したい。

スリム アーマーを装着したGalaxy S6 edge

今回借りた3種類は、「スリム アーマー」「ネオ・ハイブリッド CC」「リキッド クリア ケース」だ。ちなみに、今回は1色のみの紹介だが、実際には複数のカラーバリエーションがある。


<Galaxy S6 edge用ケース>

■スリム アーマー

第3回で紹介したGalaxy S6用の「スリム・アーマーCS」と似ているが、こちらにはカードホルダーはない。代わりにスタンドが付いているので、動画視聴時には便利だ。


上写真のように、一見、普通のケースにみえるが、実は複数パーツで構成され、分割できるようになっている(下の写真参照)。ベース(黒い部分)はTPU素材で、その上にハードカバー(ポリカーボネート)を取り付ける形。さらに、カバーにはスタンドが付いている。

複数のパーツで構成されたスリム アーマー

スタンドは下の写真のようになっている。


記事冒頭の写真や下の写真がスリム アーマーを装着した状態のもの。TPUベースはしっかりと装着されるので、落下時の衝撃などには十分に耐えてくれそうだ。

電源キーやボリュームキーはTPUカバーの上から押す形。裸の状態と比べると少し力がいる。

メインカメラの飛び出しは直接机などに当たらないよう、ケースの方が厚くなっている。
心拍数センサーの使用も問題なくできる。

端子部はくり抜かれている。

スタンドを使って、横置きにしたときの角度は2種類。左側面を上にしたとき、右側面を上にしたときで角度が異なるようになっているので、動画視聴の際にはちょうどいい角度の方を選んで置けばいい。

スタンド使用時の角度は2種類。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。カラーは4色でリンク先で選べる。実売価格は記事執筆時で2,230円だ。





■ネオ・ハイブリッド CC


ネオ・ハイブリッドCCも2パーツ構成。この製品もカタログを見る限りパーツを外せるようだが、今回借りたときには既にはめ込まれた状態(合体した状態)であり、しかも硬かったので実際には外してみなかった。それくらいガッチリはめ込まれる感じになっている。側面と背面を保護してくれるケースだ。

2パーツ構成


上の写真のように2パーツのカラーが違うのがデザイン上の特徴にもなっている。クリアベースとガンメタルのフレームだ。クリアベースの方が柔らかい素材で、フレームの方が硬い。下の写真はGalaxy S6 edgeに装着した状態。

Galaxy S6 edgeに装着した状態。

クリアパーツ系のケースとしてはフレームとの2パーツ構成もあって、かなりカッコいい。

側面から見てもカッコいい。ボタンはクリアベースの上から押す形。

個人的にはGalaxy S6 edge向けケースの中では、このネオ・ハイブリッド CCが一番カッコいいと思うが、一つ気になるのは、フレームのエッジが少し尖っていること。スリム アーマーやリキッド クリアの方がフィット感、持ちやすさはいいように思う。ただ、物凄く気になるかと言えばそれほどでもないので、すぐに慣れてしまうレベルかもしれない。エッジで怪我をしかねない、というほどではないので、心配はしなくていいと思う。

また、このケースは、Galaxy S6 edgeの背面の光の反射の美しさもそのまま楽しめるので、見た目ではかなり良いと思う。

Galaxy S6 edgeの背面デザインを楽しめる。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。カラーは1色。実売価格は記事執筆時で2,910円だ。





■リキッド クリア ケース


TPU素材だけのクリアケース。今回紹介したSPIGENのケースはベースがいずれもTPU素材だが、どうもこのリキッド クリアの素材が一番柔らかく感じる。実は異なる素材だったり、厚みが違うのかもしれないが、結構柔らかいので、一般的な「ソフトカバー」に近いものと捉えてもらっていいと思う。

Galaxy S6 edgeに装着した状態

上の写真が装着した状態。クリアケースなので、Galaxy S6 edgeのデザインをそのまま楽しめる。

背面デザインの美しさもそのまま楽しめる。

今回の3種類の中では一番持ちやすく、手にフィットしたのがこのリキッド クリア。次がスリム アーマーだろうか。ただ、スリム アーマーは少し大きいので、ネオ・ハイブリッドCCの方が持ちやすい、という人もいると思う。ともかく、リキッド クリアはフィットして、滑りにくく持ちやすい。



しかし、実は電源キーとボリュームキーについては少し押しにくかった。これはボタンをカバーする部分の設計の違い、素材やサイズの違いによるもので、他のケースの方が押しやすい。とはいえ、あくまで比較の話で、普通に押せるので、あまり気にしなくてもいいかもしれない。

メインカメラのレンズの飛び出し部も直接机に当たらないよう、厚みをしっかり確保している。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。カラーは1色。実売価格は記事執筆時で1,590円だ。





第1回:概要とGalaxy S6のレビュー
第2回:Galaxy S6 edgeのレビューと総評
第3回:Galaxy S6用ケース3種類を紹介
第4回:Galaxy S6 edge用ケース3種類を紹介


【参考リンク】
ドコモオンラインショップ/Galaxy S6 SC-05G製品ページ
ドコモオンラインショップ/Galaxy S6 edge SC-04G製品ページ
Galaxy S6及びGalaxy S6 edge発表イベント取材レポート

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