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ドコモ、LTE国際ローミングの対象国・地域を拡大。シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、スロベニア、ルーマニアでも利用可能へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は4日、海外でもLTEによる高速パケット通信サービスを利用できるLTE国際ローミングアウトサービスの対象国・地域を12月5日より拡大すると発表した。

新たにシンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、スロベニア、ルーマニアで利用可能になる。今回の5カ国の追加によって、日本のドコモのユーザーが海外渡航した時にLTEによるパケット通信が利用できるLTE国際ローミングアウトの対象国・地域の合計は32になる。

また、今回新たに香港、イタリア、バチカンにおいて利用できる提携通信事業者が追加される。

さらに、海外の携帯電話ユーザーが日本に渡航した際にドコモのLTE通信網を使うことができるLTE国際ローミングインサービスについても、対象国・地域が拡大される。これは4日からで、オーストラリア、クリスマス島、ニュージーランド、アゾレス諸島、ギリシャ、ポルトガル、マディラ諸島が新たに加わる。この結果、計37の国と地域が対象になった。そして、香港、イタリア、サンマリノ、バチカンについては、提携通信事業者が追加される。

なお、LTE国際ローミングアウトの新規対象国・地域の提携通信事業者は下記の通り。
  • シンガポール・・・StarHub
  • オーストラリア・・・Telstra
  • ニュージーランド・・・Vodafone
  • スロベニア・・・Si. mobil
  • ルーマニア・・・Vodafone

既存対象エリアにおける新規提携事業者は下記の通り。
  • 香港・・・SmarTone
  • イタリア・・・Vodafone
  • バチカン・・・Vodafone

LTE国際ローミングインサービスについては追加エリア及び提携通信事業者は下記の通り。
  • オーストラリア・・・Telstra
  • クリスマス島・・・Telstra
  • ニュージーランド・・・Vodafone
  • アゾレス諸島・・・Vodafone
  • ギリシャ・・・Vodafone
  • ポルトガル・・・Vodafone
  • マディラ諸島・・・Vodafone

以下は、通信事業者のみの追加。
  • 香港・・・SmarTone
  • イタリア・・・Vodafone
  • サンマリノ・・・Vodafone
  • バチカン・・・Vodafone

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/LTE国際ローミングサービスについて

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