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ドコモと横浜市、横浜都心部で自転車レンタルサービス「横浜コミュニティサイクル baybike」を4月1日より開始へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)と横浜市は26日、コミュニティサイクル事業を4月1日より本格実施すると発表した。サービス名は「横浜コミュニティサイクル baybike」。このサービスは、平成23年度から3年間、実験的に提供された「横浜都心部コミュニティサイクル社会実験」の成果をもとに本格実施に移るサービスで、さらなる利用者の増加と普及を目指している。

サービス提供エリア

事業はひとまず4月1日から平成31年3月31日までの予定でスタートするが、協議により最大10年間まで延長される可能性がある。対象区域は横浜都心部(みなとみらい21地区、関内地区等を基本)。

このコミュニティサイクル事業は、簡単に言えば自転車のレンタルサービスで、貸出・返却拠点で自転車を借りたり、返却できるサービスだ。手軽に貸出・返却ができる点が大きな魅力で、スマートフォンを使って予約・開錠・施錠ができる点も便利だ。

まずは貸出・返却拠点は34カ所が用意され、自転車は400台だ。将来的には1,000台規模にまで拡大される予定。

利用可能時間は午前6時から午後10時で、1回あたりのレンタル料金は基本料金が100円で、30分を超えた場合は追加30分あたりで100円の延長料金が発生する。また、利用頻度が多い方は月額会員になればお得だ。月額会員の場合は月額1,500円で、1回あたり30分までのレンタルを何回でも行うことができる。ただし、1回あたりの利用時間が30分を超えた場合には、追加30分ごとに100円の延長料金が発生する。

利用方法

なお、この事業においてドコモは施設整備と運営、採算性を確保するための付帯事業の実施、事業規模拡大のためのポート(拠点)用地確保、利用促進のための広報、商業・観光施設、公共交通等との連携等の役割を担っている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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