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ASUS、4/5/6インチスマホ3機種 ZenFone 4、ZenFone 5、ZenFone 6を発表

台湾ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は米国時間6日、ラスベガスで会長のJonney Shih氏が基調講演を行い、複数の新製品を発表した。ここでは「ZenFone」シリーズを紹介したい。合体端末「PadFone mini」についてはこちらの記事を参照してほしい。

ZenFoneを発表するJonney Shih氏。

発表されたZenFoneは3モデルあり、4インチディスプレイを搭載する「ZenFone 4」、5インチの「ZenFone 5」、6インチの「ZenFone 6」というラインナップだ。3サイズという違いのほか、カラフルなカラーラインナップも用意されている。

ZenFoneの大きな特徴はIPS液晶やQuad-Thread Hyper-Threading Technology搭載のIntel Atomプロセッサ、約1300万画素のCMOSセンサー、F2.0のメインカメラなどのほか、PenTouchとGloveTouchという機能がある。

PenTouch機能ではペンを使える

PenTouchは手持ちのペンを入力に使える機能で、GloveTouchは手袋をつけたままでも操作できる機能。また、独自UI「ZenUI」も搭載し、これまでのASUS端末とは違った印象を与えるスマートフォンとなっている。

ZenFoneはエントリークラス向け製品のため、スペックはそれほど高いとは言えないものの、OSはAndroid 4.3で、将来的にAndroid 4.4へのアップデートが提供される予定となっている。

ZenFone 4

ZenFone 5

ZenFone 6

基本スペックはZenFone 4が、ディスプレイ解像度が800×480ドット、プロセッサはIntel Atom Z2520で、メモリは1GB RAM、ストレージ容量は4GBだ。バッテリー容量は1,170mAh。ZenFone 5は5インチ、解像度1,280×720ドットのディスプレイ、プロセッサはIntel Atom Z2580、メモリは1GB RAM、4GBストレージ、バッテリー容量は2,050mAh。ZenFone 6は6インチ、解像度1,280×720ドットのディスプレイ、プロセッサはIntel Atom Z2580、メモリは1GBもしくは2GB RAMで、ストレージ容量は8GBもしくは16GB、バッテリー容量は3,230mAhとなっている。

どの機種もBluetoothは4.0、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、WiFi Directもサポートする。

【情報元、参考リンク】
ASUS/プレスリリース

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