【レビュー】もはや普通のマンガ誌!無料の週刊マンガ誌アプリ「マンガボックス」をチェック!人気作家、有名作のスピンオフ、旧作など計28作品にグラビアも揃う

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ディー・エヌ・エーは4日、Android及びiOS端末向けに週刊マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」をリリースした。このアプリはスマートフォンやタブレットで楽しめるバーチャルな週刊マンガ雑誌であり、電子雑誌アプリだ。

講談社、小学館などと連携していることもあり、例えば週刊少年マガジンの最新号(2014年1号)では表紙の上段にマンガボックスの告知がされているほか、マンガボックスの告知ページがカラーページとして用意され、「高遠少年の事件簿」が出張掲載されるなどの特別な取り組みも行われている。

Android版のマンガボックスの画面例。漫画は紙と同じ構成で読みやすい。

そのため、特に週刊少年マガジンの読者であれば、マンガボックスの創刊に気づいた方もいると思う。

マンガボックスは週刊マンガ誌と同じく、毎週同じ曜日に更新され、新しい号が出る。具体的には水曜日更新だ。アプリは同じ「マンガボックス」でよく、号の切り替えはアプリ内トップページで左右フリックするだけの簡単操作だ。

ただし、紙の雑誌との大きな違いは最新号が水曜日に出たとしても、連載作品全ての最新話が無条件でその日のうちに読めるわけではないことだ。創刊号の時点で連載作品は28作(掲載作品は32)あるが、作品によって最新話の更新日が異なっている。例えば、「特区八犬士[code:T-8]」は金曜日、「王様ゲーム」は土曜日、のようにだ。

ただし、無条件では、と書いたように、条件次第で先読み、すなわち配信予定日まで待たずに読むことができる(※全作品ではなく、一部非対応のものもある)。それは、友達にその作品を紹介すれば、ということだ。メールやソーシャルメディアなど、何でも構わないがシェアすれば、読めるようになる。ただし、現時点では、作品タップ後、「はい」をタップすれば、実際にシェア動作をしなくても読めるようになっているので、この点については今後のアプリのアップデートで対処されるのかもしれない。個人的な感想としては、十分良いアプリになっているため、面白い作品ならおそらく読者が能動的にシェアするはずなので、今のように緩い仕様を維持してほしいところだ。

作品を友人に紹介すると、先読みすることができるようになっている。

いずれにしても今のところはほとんど無条件で先読みできてしまっている。ただし、一部、先読みできない作品は配信予定日まで待つ必要がある。

マンガボックスは編集長を、元編集者であり独立後はマンガ原作者、脚本家、小説家等、マルチに活躍する樹林伸(きばやししん)氏が務める。樹林伸氏は複数のペンネームを使い分け、数多くの作品を送り出しているので、マガジンの読者であれば、何作も知っているはずだ。例えば、次のような作品が樹林伸氏の原作だ。

「金田一少年の事件簿」「サイコメトラーEIJI」「クニミツの政」「シバトラ」「GetBackers-奪還屋-」「神の雫」など。とにかく作品数が多く、ジャンルも多岐にわたる。現在は週刊少年マガジンの「エリアの騎士」を「伊賀大晃」名義で連載している(マンガは月山可也氏)。

「エリアの騎士」については岩城鉄平元監督の高校時代のストーリーを追う、スピンオフ作品がマンガボックスでも連載開始されている。

ともかく、無料で読める上、有名雑誌で知られる人気作家や人気作のスピンオフ、それにグラビアも揃っているので、週刊誌、月刊誌のマンガ読者であればオススメアプリの一つと言える。

操作性も悪くなく、最近のスマートフォンであれば画面解像度も高いので、あまり苦もなく読めると思う。左右フリックでページめくりをし、ピンチ操作(二本の指の間隔を開いたり閉じたり)で拡大縮小ができる。ページ中のどこかをタップすると、上部にメニュー、下部に作品切り替えバーが表示され、手軽に設定変更や作品の切り替えが可能だ。

アプリの設定項目。グラビアの表示オフもできるようになっている。


マンガなので基本的に下地の色が白なので、画面が明るすぎて眩しいという場合は、「明るさの設定」から明るさを調整可能だ。また、作品紹介では概要とダイジェストムービーを視聴することもできる。

漫画表示画面で画面上をタップし、メニューを開くと、左画面のように「明るさの設定」「シェア」「作品紹介」といった機能を利用できる。作品紹介は右画面のようなもので、ダイジェストムービーも用意されている。


端末を横向きにすると見開き表示にできる。

筆者は今でも毎週欠かさず週刊少年ジャンプ、マガジン、サンデーを愛読しているが、これが無料で読めるのは、一つの時代の変化だと感じてしまった。もちろん好きな作品がなければ意味がないわけだが、現時点では特に「Mobage」との連携が無理矢理されているわけでもなく、ユーザー登録が必要なわけでもないので、気軽にダウンロード/インストールできるようになっている。

無料で読めてしまうだけに、早い時期に毎週のアクティブな読者数は紙の雑誌のそれを超えてしまう可能性もありそうだ。過去12号分はアーカイブとしていつでも読めるようになるものの、それ以前の回については電子書籍化、単行本化されたもので読むようになるので、その辺りでマネタイズしていく計画なのだろう。

最新話(過去12号分含む)を無料で提供し、それ以前の話を単行本などで有料販売する、このスタイルが上手くいけば、それはそれで紙の雑誌が厳しい状況になっていくのではないか、という懸念もあるが、ひとまず様子見だろう。

作品の構成はややマガジン的だと感じるので、特にマガジンの読者にはオススメだろう。

ちなみに現在の作品一覧は下に掲載したキャプチャ画面の通りだ。

創刊号の作品一覧


なお、Android版、iOS版、どちらも試してみたが、スマートフォンでもほとんど問題なく読むことができる。多少字は小さいが。とはいえ、Androidタブレット、iPadの方がスマートフォンよりも読みやすいことは確かだった。

【情報元、参考リンク】
Google Play/マンガボックス
App Store/マンガボックス
マンガボックス公式紹介サイト
週間Android人気アプリランキング(一般アプリ編)
(2016年5月20日集計分)
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