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ドコモメール(@docomo.ne.jpのメール)が12月17日よりPC等のブラウザ、IMAP4対応メールソフトから利用可能へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は16日、同社が今秋より提供開始した、spモードメールをクラウド対応させた新サービス「ドコモメール」において、パソコン等のウェブブラウザやIMAP4対応のメールソフトへの対応を17日より開始すると発表した。

ブラウザ版の利用イメージ

これにより、ドコモメール対応のスマートフォン、タブレット以外に、Windows XP/7/8、MacのウェブブラウザやIMAP4に対応した一般の各種メールソフト/アプリからもドコモメールの利用がdocomo IDを使うことで可能となる。すなわち、スマートフォンで利用しているものと同じ「@docomo.ne.jp」アドレスのメールの送受信をパソコンやその他の機器からも可能になるということだ。

一気に利用可能端末が拡大するので、「@docomo.ne.jp」のメールを普段からよく利用している方にとっては利便性が大きく向上するはずだ。特にキーボードで文章を打てるようになれば、長文メールも楽に入力できる。

また、このドコモメールのブラウザ版では、ドコモメールアプリと同様に絵文字やデコメを利用することも可能だ。

ブラウザ版から送受信したメールやフォルダ内容はスマートフォンやタブレットなど、複数の端末間で同期することができる、すなわち同じ状態に維持できるので、余計な手間なく各機器間を移動してのやり取りが可能だ。

ブラウザ版がリリースされる具体的な日時は17日0時の予定。利用料金は無料だ。使い方はドコモメールのウェブサイトへアクセスして、docomo IDでログインするだけ。ただし、ブラウザからのドコモメールの利用には、契約回線端末から「docomo ID利用設定」を「利用する」に設定する必要があるので、その点だけは注意したい。

IMAP4対応については17日午前4時からの予定となっている。こちらも無料で利用できる。利用の際にはメールソフト/アプリにdocomo IDとパスワード、接続先サーバアドレスを入力・設定すればいい。やはりこちらも契約回線で「docomo ID利用設定」を「利用する」に設定しておく必要がある。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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