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超小型で78gと軽量の投影型Bluetoothキーボード「Virtual Keyboard」。プロジェクタで机の上に投影

タッチスクリーンでの文字入力が正直なところ煩わしいことってありますよね。特に、画面の小さいスマートフォンでは隣のキーに触ってしまったりして、指の大きめな人や年配の人には使いづらさを感じる人も少なくないかもしれません。かといって、市販のキーボードをいつも持ち歩かなければならないほどでもないでしょう。

Virtual Keyboard

そんな悩みを持つ人にも、ガジェット好きな人にもお勧めなのが、このレーザー・バーチャルキーボードです。他にも類似品はありますが、この製品はコンパクト!なのです。

画像からもわかるように、キーホルダーに付けて持ち歩けるほどの大きさなので全く邪魔にならず、ある程度の広さの平らな場所さえ確保できればどこでも使うことができるのです。サイズは約62×42×16mmで、重さは約78gです。Bluetoothが利用できる端末であれば、スマートフォンでもタブレットでもノートパソコンでも接続することができます。通常のように使うのでも、少し離れた場所からでも、バッテリーをフル充電していれば、2時間は持続してキーボード操作ができるので、いろいろと応用が利くでしょう。

内蔵バッテリーの容量は500mAhで、フル充電に必要な時間は約4時間です。

プロジェクターによって机の上に投影されたキーボードのキーをタイプすると、センサーが指の動きを感知して文字を入力してくれるわけですが、便利なことはもちろん、持っているだけでちょっと楽しくなるアイテムですね。

キーボード・センサーの文字の認識速度は1分間に最大350文字です。また、プロジェクターは19mmのキーピッチでキーボードを投影し、キーボードサイズは約280×102mmです。プロジェクターからおよそ10cm程度離れたところにキーボードが投影されることになります。

ちなみにプロジェクターとセンサーは画像に写っている端末にどちらも内蔵されています。プロジェクターのやや下にセンサーが配置されています。




対応端末はAndroidの場合はAndroid 2.0以降のOS、iOSの場合はiOS4以降の端末(iPhone 3GS/4/4S/5、iPad/iPad 2/iPad 第3世代、iPad 第4世代、iPad mini)、ほか、Windows Phone 7、Windows XP/Vista/7、Macをサポートしています。ただし、AndroidについてはAndroid 2.0以降搭載機でも端末によって異なるようです。

Brookstoneでのみの取り扱いで日本も含めた海外発送も可能ですが、現在のところあまりの人気のために受注を一時ストップしているようです。価格は99.99ドルです。

【情報元、参考リンク】
Brookstone/Virtual Keyboard


記事執筆者プロフィール
見城りこ

東京OLから一年発起してから海外へ渡り、6年。ロンドンのオフィスでリサーチライターとして活躍中。ITや新しいガジェットに関したテクノロジー関係の記事やレビューなどを担当。

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