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ソニー、ウォークマンNW-Z1050/1060/1070にAndroid 4.0アップデートを12月中旬より提供へ。FLACへの対応やバッテリーライフの大幅改善も

ソニーは6日、携帯音楽プレイヤー「ウォークマン」シリーズの製品「NW-Z1050」「NW-Z1060」「NW-Z1070」に対してOSのバージョンをAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へ上げる内容を含む本体システムソフトウェアアップデートプログラムの提供を12月中旬を目途に開始すると発表した。

アップデート内容(予定)。クリックして拡大。(※マークの説明は記事中に記載)

また、「NW-F805」「NW-F806」「NW-F807」「NW-F805K/NW-F806K」「NW-F805BT」に関しても、本体システムソフトウェアアップデートが予定されている。

NW-Z1050/1060/1070へのアップデートで非常に大きな点は、やはりAndroid 4.0へOSがバージョンアップすることだが、他にも様々な点で進化する。

例えば高音質フォーマットFLACへ対応する点、バッテリーライフの改善などが大きい。FLACはサンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitをサポートする。また、バッテリーライフの改善では、音楽再生時の連続駆動時間が約20時間から約34時間へ大幅アップする。もちろん設定条件により異なるが、実用上大きなメリットだ。

他にもアプリの機能改善やMedia Go 2.3への対応などがある。

Zシリーズ、Fシリーズ共に今回のアップデートの詳しい内容は上表で確認できる。今回のアップデートで対応する項目には「○」が、今回のアップデートで削除される項目には「×」が、既に対応済みのものには「対応済み」、対応なしの点には「-」が記載されている。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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