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<▲画像:「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」> |
OPPO Pad 3 Matte Display Editionの販売チャネルは、Amazon、OPPOの公式オンラインショップや同Yahoo!ショッピング店及び楽天市場店となっている。発売時点では販売チャネルが少ないので注意が必要だ。
・Amazon/OPPO Pad 3 Matte Display Edition製品ページ
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カラーバリエーションはシルバーのみ。
OPPO Pad 3 Matte Display Editionの最大の特徴はディスプレイにある。
ナノテクスチャー加工、具体的にナノレベルの反射防止エッチング技術を使っており、光の反射を約97%低減し、紙のような見やすさと書きやすさを実現したという。ペーパーライクフィルムのようなものを貼らずともサラサラとした質感で、指紋もつきにくく、スタイラス使用時の滑りも少なく、紙のような書き心地だという。
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<▲画像:「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」のナノテクスチャー加工のディスプレイと従来のグレアディスプレイの比較イメージ> |
しかも解像度が高く、高精細な表示も可能となっている。
ディスプレイサイズは11.6インチで、パネルは液晶、解像度は2,800 x 2,000ピクセルでリフレッシュレートは最大144Hz。
また、AIを活用した機能も豊富だ。特にドキュメント用のAIアシスタント機能では、ファイルごとの要約、翻訳、文章のブラッシュアップ、フォーマルとカジュアルへの書き換え、文章を増やしたり減らしたり、様々なサポートがある。翻訳については画面翻訳や音声翻訳も利用できる。
AIは写真、カメラでも勿論活用されている。
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<▲画像:「OPPO AI」> |
タブレットを動画視聴に利用する方も多いと思うが、オーディオについては、臨場感あふれる音響体験ができる「Holo Audio」技術を搭載している。最大12の独立したオーディオストリームを同時に再生でき、まるで様々な位置から音が聞こえてくるように感じられるという。スピーカー自体は4つ搭載する。
OPPO Pad 3 Matte Display Editionは約6.3mmと非常に薄いボディながら9,520mAhという大容量のバッテリーを搭載する。これによって長時間の連続駆動、長期間の連続待受が可能だ。充電は最大67Wでの急速充電に対応している。
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<▲画像:専用アクセサリーの「OPPO Pencil 2」と「OPPO Smart Keyboard」> |
なお、専用アクセサリーとして用意されているスタイラス「OPPO Pencil 2」は4096段階での筆圧検知と傾き検知に対応する。キーボード「OPPO Pad 3 Smart Keyboard」は、ポゴピン接続で手軽に装着、給電できる設計で、スタンド機能も兼ねている。
ペーパーライクフィルム系のフィルムは勿論スタイラスの書き味という点では明らかに良くなる例が多いが、ディスプレイがどうしても見にくくなるという欠点もある。一方で、OPPO Pad 3 Matte Display Editionはフィルムを貼るのではなくディスプレイ自体に加工を施しているため、フィルムにある欠点を回避できているという点はかなり魅力的かもしれない。スタイラスを多用するユーザーにとって特に注目のタブレットになるだろう。