ハードウェアはSH-06Dをベースとしつつも、デザインやコンテンツの面では、庵野秀明監督率いる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の製作会社「スタジオカラー」が全面的に監修している。映画の世界観を再現した「NERV官給品」をコンセプトに開発されている。
このSH-06D NERVは3月31日、4月1日に千葉県の幕張メッセで開催されているアニメーションの展示会「アニメ コンテンツ エキスポ2012」で参考展示されており、概要をチェックする事が可能になっている。それに合わせ、NTTドコモはインターネット上でも概要をチェックできるよう、特設ウェブサイトを開設した。
まず、SH-06D NERVには専用リアカバーが同梱される。官給品デザインのリアカバーで、着せ替えも可能。さらに、前面にも「NERV ONLY」の文字が描かれるなど、細かい仕様にこだわりが見られる。
SH-06D NERVは、通常のSH-06Dと同様に高画質モバイル放送「NOTTV（ノッティーヴィー）」に対応する。そのこともあり、映像コンテンツを楽しみ易いよう、卓上ホルダが同梱される。これはSH-06D NERVも同様で、卓上ホルダが付属するのだが、卓上ホルダのデザインもコラボ仕様となっている。さらに、NOTTVでは今秋の劇場版の公開までの期間、スペシャル番組を企画するので、それを視聴することもできる。
気になるコンテンツ面では、オリジナルムービー、オリジナル仕様のUI（ユーザーインターフェース）、3Dコンテンツ、NERV職員アプリ・ゲームなどが用意される。
SH-06D NERVは6月発売予定となっている。
なお、ハードウェアの基本的な仕様はSH-06Dに準拠する。詳しくはこちらの記事を参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/SH-06D NERV特設サイト
