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ソニー、画面に触れずに操作できるfloating touch技術搭載スマートフォン「Xperia sola」を発表

ソニーモバイルコミュニケーションズは13日(英国時間)、画面に触れずにウェブサイト閲覧時の操作などが可能な最新スマートフォン「Xperia sola」を発表した。画面に触れずに操作する技術は、同社の“floating touch”技術を活かして実現している。

この技術を採用する「Xperia」シリーズ機種は「Xperia sola」が初だ。

OSはAndroid 2.3を搭載した状態でリリースされるものの、今夏中にAndroid 4.0へアップデートされる予定。プロセッサはデュアルコア1GHzで、ディスプレイは3.7インチのRealiy Display。解像度は854×480。もちろん、モバイルBRAVIAエンジンを搭載し、美しい映像表現が可能だ。

カメラは有効画素数5メガピクセルで16倍デジタルズームやオートフォーカス、LEDフラッシュ、720p動画撮影、2D/3Dスイープパノラマ撮影などの機能を搭載する。また、オーディオ面では3Dサラウンド、xLoudに対応する。

Bluetooth、DLNA、近距離無線通信技術NFC(Near Field Communication)にも対応する。

端末のサイズは約116×59×9.9mmで、重さは約107g。カラーラインナップはブラック、ホワイト、レッドの3色展開となっている。バッテリー容量は1,320mAh。

なお、Xperia solaはイタリア市場では「Sony Xperia sole」という製品名で販売され、中国市場では「Sony Xperia MT27i」としてリリースされる。

さて、floating touch技術とそれによって実現する操作だが、例えばウェブサイト閲覧時にディスプレイに触れず、上の空間で指を動かすことでカーソルを動かすことができる。


Xperia solaの発売時期は2012年第2四半期(4月〜6月)の予定。

【情報元、参考リンク】
ソニーモバイルコミュニケーションズ/プレスリリース

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