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ドコモ、「板チョコ」スマートフォン Q-pot.Phone SH-04Dの限定販売台数を3万台から5万台へ変更

NTTドコモは13日、スマートフォン新商品「Q-pot.Phone SH-04D」の販売台数を当初予定の限定3万台から限定5万台に変更することを明らかにした。SH-04Dは、2012年2月に発売予定のAndroid(アンドロイド)スマートフォンで、デザイナーのワカマツ・タダアキ氏が手掛けるアクセサリーブランド「Q-pot.」とのコラボレーション第3弾モデルにあたる。


特徴的な外観デザイン、内部ソフトウェアのUIデザインが魅力の端末で、第一弾と同様チョコレートをモチーフにしている。背面には板チョコの凹凸まで再現されており、Q-pot.ならではのコダワリだ。

さらに、SH-04Dはワイヤレス充電機能をサポートし、充電台に端末を置くだけで充電することができる。ケーブル接続が不要な点が手軽で嬉しい。もちろん充電台のデザインも凝っている。充電台はチョコレートをアクリルケースに閉じ込めたかのようなデザインで、「CHOCOBED」と名付けられている。

左図:ワイヤレス充電台。右図:充電台にSH-04Dを載せたところ。

内部ソフトウェアにもQ-pot.ならではの要素が盛り込まれ、オリジナル壁紙やホーム画面のほか、いくつかのアプリがプリインストールされる。

スマートフォンとしての基本仕様はOSがAndroid 2.3、プロセッサが米Qualcomm製Snapdragon 1GHz、ディスプレイは3.7インチのQHD液晶で、解像度は540×960。内蔵メモリは512MB RAM、ストレージ容量は2GB、ネットワークはFOMAハイスピード(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)に対応し、Wi-Fiもサポート。さらにテザリングを利用することもできるので、最大で5台までの無線LAN機器をSH-04D経由でインターネットに接続することが可能だ。

ワンセグは搭載しないものの、おサイフケータイと赤外線通信はサポートする。端末のサイズは約119×60×12.3mmで、重さは約127g。カラーラインナップはビターチョコ1色。

冒頭で述べたように販売台数が限定された商品なので、関心のある方は予約開始時に早めに予約に行きたい。事前予約については、詳細が決定次第、改めてアナウンスされる予定。

下に掲載した動画は外観を確認できるモックの簡単な紹介。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
GAPSIS/「板チョコ」スマートフォン「Q-pot.Phone SH-04D」のデモ機を写真と動画でチェック

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