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ドコモ、NFC(Felica/Type A/B)のマルチ対応サービスの2012年度冬の提供開始に向け電子決済機器メーカーに出資

NTTドコモは16日、三菱商事系のトランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)へ出資すると発表した。TMNが予定している第三者割当増資に対し、発行済株式総数の約20%(6,450株)にあたる3億2,250万円の出資を行う。これはNTTドコモが計画しているモバイル非接触ICサービスのインフラ整備を目的とした投資。

シンクライアントリーダライタの特徴(ドコモ報道発表資料より)

具体的な計画では、NTTドコモは近距離無線通信規格「NFC」(Near Field Communication)におけるモバイルFeliCaに加えて、欧米で利用される「Type A」「Type B」の3規格にマルチ対応した非接触ICサービスの提供を2012年度冬を目途に開始する予定だ。

今回の投資は、そのための基盤整備の一環であり、全てのNFC規格に準拠するシンクライアント型のリーダライタの設置を推進することを目的としている。

TMNが提供するシンクライアント型のリーダライタは、リーダライタの機能を限定し、決済などに必要なアプリケーションやセキュリティ機能をTMNセンターに集約するもので、リーダライタの設置加盟店は従来のリーダライタと比較して安価に設置することができる。

なお、TMNの主要株主構成は三菱商事が33.44%、トヨタファイナンシャルサービスが27.96%、NTTドコモが20%となる。

また、FeliCa/Type A/Type Bに対応した携帯端末向けのチップをソニーが開発したと先日発表しており、同社は国内外のメーカーに国内携帯電話端末向けとして販売する方針を示している。マルチ対応したサービスの提供・普及に向け、これらの企業をはじめとした関係各社が取り組みを進めている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
GAPSIS/ソニー、モバイルFeliCaにも対応したNFCチップを商品化。スマートフォンメーカーへ販売へ

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