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「Kindle Scribe」に新モデル登場!初のカラーモデル「Kindle Scribe Colorsoft」も登場!予約受付開始済み!

アマゾンジャパンは日本時間の12日夜、電子書籍リーダー端末「Kindle Scribe」シリーズの最新モデル3機種を発表し、Amazon.co.jpでの予約受付を開始した。今回発表されたのは新しい「Kindle Scribe」「Kindle Scribe フロントライト非搭載モデル」、そしてカラー表示対応のディスプレイを搭載する「Kindle Scribe Colorsoft」だ。

<▲画像:「Kindle Scribe Colorosoft」。左が「グラファイト」、右が「フィグ」>

発売日はいずれも6月10日だが、予約受付は先ほど述べたように既に開始済み。カラーバリエーションはKindle Scribe及びフロントライト非搭載モデルは「グラファイト」のみ、Kindle Scribe Colorsoftは「グラファイト」と「フィグ」の2種類が用意されている。

また、それぞれストレージ容量別に複数モデルが用意されており、全てのラインナップとしては下記の通りとなる。製品名のリンク先はAmazon.co.jpでの概要ページなので、そちらで詳細も確認できる。価格は税込み。


今回発表された新シリーズに共通する特徴から見ていきたい。

いずれもディスプレイサイズは11インチ、そして本体の厚さはわずか5.4mmと薄く、挙動も良くなっているという。手書きとページめくりの速度は2024年発売モデルと比べて約40%向上している。

<▲画像:新「Kindle Scribe」>

そして新しいフロントライトシステムは、小型化されたLEDで数としては従来の2倍に増え、ディスプレイに密着させることでベゼルを狭くし、かつ均一な照明ができるようになっているという。

<▲画像:「Kindle Scribe フロントライト非搭載モデル」>

また、ディスプレイをカバーするガラスには新しいテクスチャ成形ガラスが採用され、ペンが画面上を滑る際の摩擦感を改善し、紙のような適度な抵抗感を生み出し、自然な書き心地を実現したという。

さらに再設計されたディスプレイスタックによって視差が縮小され、今まで以上に紙に直接ペンで書いている感覚に近づいたという。ちなみに、ここでいう視差とはペン先と実際に描かれた線のズレのことを指している。紙とペンの場合は物理的にペン先と紙が接触しているため、ペン先とインクが乗ったポイントのズレはないが、電子書籍リーダー端末や電子ノート、タブレットやPCなどの場合は、表示面とペン先の間にカバーガラスなどが存在するため、どうしてもペン先と表示面の間に僅かな距離があき、ズレが生じる。このズレが大きいと、細かな字や絵などが書きにくくなるし、視差を意識して書くことになる。

その点について新型のKindle Scribeシリーズでは改善してきたということだ。

<▲画像:「Kindle Scribe Colorsoft」ではカラーでの書き込みにも対応。またColorsoftだけでなく新型Scribeではペン先の視差も改善されているという>

他には、使い勝手の面ではホーム画面を刷新し、クイックノートを追加し、すぐにメモを取れるようにしたり、読んでいる本やノートなどへのアクセスもしやすくしたという。

また、「Googleドライブ」「OneDrive」に対応し、クラウド経由でのドキュメントのインポートが可能となっている。OneNoteについては、作成したノートのOneNoteへのエクスポートもできる。

そして新たにカラーディスプレイモデルとして登場するKindle Scribe Colorosftが最大のチェックポイントだろう。

Kindle Scribe Colorsoftには、白黒解像度300ppi、カラー層の解像度が150ppi、グレースケールは16諧調のカラー電子ペーパーディスプレイが採用されている。表現能力としては同じくカラーディスプレイ採用の「Kindle Colorsoft」と同じであり、ベースパネルはE Ink社の「Kaleido 3」だと見られる。すなわち、Kindle Scribe Colorsoftのディスプレイの見た目はKindle Colorsoftと同じ、もしくはほぼ同じだろう。全く同じだと書かなかったのはKindle Scribe Colorsoftはペン入力対応のため特殊なカバーガラスを搭載しているため。その分、見た目の違いはあるだろう。

<▲画像:新モデルの特徴>

また、Kindle Colorsoftと全く同じ仕様のパネルかどうかまでは公表されていない。

もちろん、カラーディスプレイの恩恵で、カラーの電子書籍をカラーで読んだり、カラーペンでメモを書いたりする、マーカーを引いたりといったことができる。

いずれにしてもKindle Scribeファンにとっては、ついにカラーディスプレイモデルが登場したことになるし、Kindleに限らず電子ノートを求めている方にとっても新たな候補の登場となる。

なお、Kindleシリーズについては基本的にはAmazon.co.jpで実施されるセールキャンペーンのときに購入するのが最もおトクだと思うし、今年も7月には「プライムデー」が開催予定だが、今年に関しては、一度売り切れた時に次の入荷まで期間が空く可能性が世界情勢的に否定しきれない部分もありそうなので、買い時の判断は難しいかもしれない。

また、これは筆者の個人的な意見だが、KindleシリーズやE Ink端末の購入が初めての方の場合は、いきなりフロントライト非搭載モデルを購入するのはあまりオススメしない。すでにフロントライトの有無による違いをご存知の上で選ぶというのであれば全く問題ないと思うが、そうではない場合は、地の色のグレーを思った以上に濃く感じる恐れがあるからだ。また、フロントライトはKindleに限らず昨今の電子書籍リーダー端末に搭載されたものは液晶ディスプレイのバックライトなどと違い、目にキツクなく、それでいて地の色が明るくなり、見やすいので、できればフロントライト搭載モデルをオススメする。

情報元、参考リンク
Kindleシリーズ公式サイト
Kindle Scribe Colorsoft(32GB)、グラファイト
Kindle Scribe Colorsoft(64GB)、グラファイト
Kindle Scribe Colorsoft(64GB)、フィグ
Kindle Scribeフロントライト非搭載(16GB)、グラファイト
Kindle Scribe(32GB)、グラファイト
Kindle Scribe(64GB)、グラファイト

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