ハイエンドスマホ「OPPO Find X9」発表！12月23日発売！「おサイフ」対応、－20度での充電・使用対応

オウガ・ジャパンは16日、最新のハイエンドスマートフォン「OPPO Find X9」（オッポファインドエックスナイン）を発表した。OPPO Find X9は、通信キャリアではau、ソフトバンク（※「SoftBank Free Style」ページにて。下記リンク先）が取り扱い、格安SIMではIIJmio、QTmobileが、そして量販店では数多くの大手家電量販店やAmazonなどの通販サイトで販売される。発売日は販売チャネルによって異なるが、23日より順次となる。

＜▲画像：「OPPO Find X9」＞

主な販売チャネルのリンクは下記の通り。

au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ（製品一覧の「SoftBank Free Style」ページ）
IIJmio
QTmobile
Amazon.co.jp
OPPO公式楽天市場店

OPPO Find X9は、ハイエンドのスマートフォン「OPPO Find X」シリーズの最新モデルで、もちろん今回も様々な要素がとても高性能だ。

例えばCPUにはMediaTek製の「Dimensity 9500」を採用し、メモリは16GB、仮想メモリまで含めれば最大28GB構成にできる、ストレージ容量は512GB、ディスプレイは6.6インチ、解像度が2,760 x 1,256ピクセル、リフレッシュレートが最大120Hzの有機ELだ。輝度も高いが、逆に最低1nitにまで下げることすらできる。また、バッテリー容量は驚異的な7,025mAhと、もはや小型のタブレット並みの容量だ。

＜▲画像：「OPPO Find X9」のディスプレイは6.6インチ＞

そしてカメラについてもスウェーデンのカメラメーカーHasselbladとの共同開発で進化させてきた。

また、OPPO Find X9は、OPPO Find Xシリーズとしては初となる「おサイフケータイ」（FeliCa）に対応している。従来モデルではハイエンド・高性能ながらおサイフケータイについては諦めざるを得なかった。しかし今回のOPPO Find X9ではついに対応した。おサイフケータイに対応したことで、OPPO Find X9では妥協せざるを得ない点が無くなった。

OPPO Find X9でおサイフケータイ対応ができた理由は、「OPPO Find X8」が思った以上にヒットしたことにあるという。

それではOPPO Find X9の特徴を見ていきたい。

前述したように基本スペックは極めて高い。CPUのDimensity 9500も日本で発売される搭載スマートフォンとしては初だ。負荷の重いゲームアプリだろうと、高度なAI処理だろうとスムースに処理できる。加えて、OPPO独自のトリニティエンジン技術がチップレベルの最適化と適切なリソース配分を行い、CPU性能を効果的に引き出し、その一方で消費電力を大幅に抑える。冷却については高品質なグラファイト素材と、大型化したベイパーチャンバーによって効果を高めている。

さらに前述したようにバッテリー容量は7,025mAhと超大容量なのでゲームアプリの長時間プレイやカメラの長時間使用も可能だ。加えて、バッテリーを可能な限り痛めないようバイパス充電機能も備えている。これは要するにバッテリーを充電せずに給電だけに留める機能だ。通常、充電しながらゲームをプレイするなど高い負荷を掛けつつの充電はバッテリーの劣化に繋がる。しかし、バイパス充電設定をしておけば、バッテリーを充電せずに給電だけできるので安心して長時間のゲームプレイができるだろう。

急速充電は最大80Wに対応し、ワイヤレス充電についても最大50W AIRVOOC対応となっている。80Wの充電器は付属している。

また、寒さに厳しい環境でも問題なく充電できるようソフトウェアによる加熱技術まで搭載されている。これによってマイナス20度の極寒環境でも充電及び使用が可能だという。

環境対応については他にも優れた点を持っている。

防塵・防水性能はIP68及びIP69で、真水への浸水や高圧洗浄の水圧、80度の熱湯噴射にも耐えられる。

セキュリティ面では3D超音波指紋認証センサーを採用している。超音波式の3D指紋認証センサーでは指紋の2Dイメージだけでなく、凹凸まで測定するため、指紋の写真を悪用するようなこともできない。センサー配置はディスプレイ内。

カメラはリアに4眼、フロントにシングルのカメラを搭載している。リアカメラは約5,000万画素の望遠、約5,000万画素の広角、約5,000万画素の超広角、約200万画素のマルチスペクトルカメラで構成する。フロントカメラは約3,200万画素だ。