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準固体電池モバイルバッテリーが8月15日にHIDISCから発売!充放電約2000回、発火リスク低減

磁気研究所が展開するブランド「HIDISC(ハイディスク)」は15日に「準固体電池モバイルバッテリー」を発売する。同社の公式サイトや楽天市場、量販店やホームセンターなどで販売される予定。

<▲画像:「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」>

製品名は「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」で、型番は「HD4-SSMBTC30W10DSBK」、楽天市場での通常価格は5,500円(税込、以下同)となっている。

楽天市場/「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」製品ページ

性能面での大きな特徴は、充放電サイクルが約2000回まで大丈夫だという長寿命と、発火リスクの低減による安全性の向上だ。

「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」では、準固体リチウムイオン電池を採用することで、従来の一般的なモバイルバッテリーが約500回の充放電サイクルである所、約4倍の寿命を実現できたという。

加えて、従来電池と比べて熱暴走によるバッテリー火災の危険性も低減できるという。

準固体電池を使ったモバイルバッテリーは他社からもリリースされていて、主な特徴は共通している。どの製品も液体含量を3%に抑えていて、液漏れや発火の恐れが限りなく低減され、安全性を増し、充放電回数も2,000回を実現した、というもの。そのため、選択肢としては複数ある。

長寿命と安全性向上という2つの大きな特徴は「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」も同じだ。

あとはモバイルバッテリーとしての機能・性能を見ていきたい。

まずは出力だが、有線と無線に両対応している。

有線は、最大30WのUSB PD対応で、USB Type-Cポートを1つ搭載する。無線は最大15W対応。有線と無線の両方を同時に使う際の合計出力は20Wになるので、その点は注意が必要だ。

<▲画像:有線と無線に両対応>

バッテリー容量は10000mAh/3.85V(定格容量:6000mAh/5V)。

モバイルバッテリー自体を充電する際の入力は最大30W対応で、フル充電には約1時間40分掛かる。

モバイルバッテリーの保護機能としては短絡、過電流、過電圧、過熱、過蓄電、過放電、異物検出機能(ワイヤレス充電用)が搭載されている。

<▲画像:デジタル液晶インジケーターや収納可能なキックスタンド搭載>

また、バッテリー残量を数値で確認できるデジタル液晶インジケーターや、収納式のキックスタンドも搭載している。本体サイズは約69 x 109 x 19mmで、重さは約220gだ。

情報元、参考リンク
楽天市場/「HIDISC PD30W 急速充電モバイルバッテリー 10000mAh」製品ページ
楽天市場/HIDISCストアページ

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