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<▲画像:「POCO F7」> |
しかも7月14日23時59分までの1週間については発売記念の早割価格キャンペーンによって6,000円割引で購入できる。すなわち、短期間ながら12GB/256GBモデルは48,980円、12GB/512GBモデルは58,980円になる。
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<▲画像:「POCO F7」> |
CPUにQualcommの「Snapdragon 8s Gen 4」を採用するパワフルなスマートフォンながら発売記念の一定期間とはいえ5万円を切る価格で販売されるというのは非常に大きな魅力。POCOシリーズの相変わらずのコストパフォーマンスの良さを示している。
そしてPOCOシリーズ史上最大の3DデュアルチャネルIceLoop冷却システムを搭載している。
いかにパワフルなCPUを搭載しようと冷却性能がどれほどかという点が非常に重要。立体的なループ構造が主要な発熱部を効率的にカバーし、ユーザー中心の熱伝導設計とインテリジェント温度制御によって、ゲーム中でも撮影中でも最適な冷却性能を実現するという。
POCO F7の基本スペックを見ていきたい。
OSはAndroid 15ベースの「Xiaomi HyperOS 2」。もちろん「Google Play」から様々なAndroidアプリを自由にインストールできる。
ディスプレイは約6.83インチ、解像度は2,772 x 1,280ピクセル、ピーク輝度は3200nit、リフレッシュレートは最大120Hzと、明るく高精細の有機ELを採用している。規格としては「Dolby Visio」「HDR 10+」にも対応。
バッテリー容量は6,500mAhと、スマホとしてはかなりの大容量、急速充電は最大90W対応で、その90Wのハイパーチャージ急速充電器は付属する。しかも、バッテリーは1,600回の充電サイクルを経た後でも初期容量に対して80%の最大容量を維持できるという。また、実はPOCO F7はリバース充電機能にも対応している。
POCO F7のバッテリーを使って、他のUSB機器を充電する、という機能で、その際の出力も最大22.5Wと高出力だ。例えばPOCO F7を使ってワイヤレスイヤホンを充電したり、一見変な話だがモバイルバッテリーを充電したり、といったことができる。だが、そういう機会は十分にあり得る。
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<▲画像:「POCO F7」の特徴> |
通信に関してはモバイル通信は2G(GSM)、3G、4G LTE、5Gに対応し、SIMカードはnanoSIMのデュアルSIM対応。Wi-FiではWi-Fi 7までサポートしている。
モバイル通信の対応方式、周波数(バンド)は下記の通り。
- 5G:n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78/48
- 4G:LTE TDD: B38/40/41/42/48
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:850/900/1,800/1,900MHz
オーディオ面ではデュアルステレオスピーカーを搭載し、「Dolby Atmos」対応。ハイレゾにも対応している。
本体サイズは約163.1 x 77.9 x 8.2mm、質量は215.7g。
カメラはリアに約5,000万画素のメインカメラと約800万画素の超広角カメラで構成するデュアルカメラで、メイン側のセンサーにはソニーのIMX882を採用し、光学式手ブレ補正も搭載する。フロントには約2,000万画素のカメラを採用。
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<▲画像:「POCO F7」のリアカメラの仕様> |
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、シルバーの3色。
なお、シャオミはアフターサポートが結構充実している点も特徴で、POCO F7でも6ヵ月間以内ならディスプレイを1回無料で交換してくれたり、2年間のメーカー保証がある。ただし、購入時期や細かな条件もあるので、その点は注意したい。
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<▲画像:「POCO F7」の基本スペック表> |
販売チャネルはXiaomiのオンラインストア、Amazon、楽天市場、Xiaomi Storeなど。格安SIMでは8日時点ではIIJmioのみが取り扱いが判明しているが、IIJmioでの発売日はまだ未公開。通常、IIJmioではMNOの場合、2万円など大幅な割引があるので最も安価に購入したければIIJmioがベストだと推測されるが、発売日が分からないので待てない場合は、むしろ発売記念の6,000円割引中に購入する方がいいかもしれない。割引はAmazonなどでも対象だ。
いずれにしても、相変わらずの性能とコストパフォーマンスの良さなので、POCO F7はヒットしそうだ。