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12月27日の法改正を前にau、楽天モバイルなど各社が現行内容のセールやキャンペーンを終了

総務省による携帯電話(スマートフォン等)の割引規制の内容が12月27日に電気通信事業法施行規則等が一部改正されることによって変化する。それに伴い、通信各社は現行の端末割引セールやキャンペーンを続々と終了させる、もしくは法改正を境に内容を変更する。

「au Online Shop お得割」の場合は26日20時注文分までで現行割引額は終了。27日からは新しい内容に
<▲画像:「au Online Shop お得割」の場合は26日20時注文分までで現行割引額は終了。27日からは新しい内容に>

そのため、現行の割引セールやキャンペーンを利用しての購入を考えている方は注意が必要だ。

法改正の前後で機種ごとの実質的なコストは変わってくる。機種によっては負担増になり、また異なる機種では負担減になるかもしれない。法改正の詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、いずれにしても、27日の法改正でスマートフォン市場での端末販売の割引施策が大きく変わるので注意したい。

そして、冒頭で述べたように、通信各社はこれまで実施してきた割引施策、キャンペーンの内容を変更させる。もしくは終了させる。

例えばauでは「au Online Shop お得割」の内容を12月26日(火) 20時までの注文完了分と27日以降とで変えることを21日に明らかにした。

現在の割引額の適用は26日20時までで、27日以降は新たな割引額に変わる。しかも、少なくとも「arrows We」「Redmi 12 5G」「Redmi Note 10 JE」に関しては割引額が減ることも案内されている。ただし、高額機種については割引額が増えるものもあるはずだが、返却前提での購入の場合の実質負担額がどう変化するかは分からない。端末の割引額、約2年使って返却した場合に免除される残価設定のバランスをどう取るかで実質的な使用コストは大きく変わる。いずれにしても、今挙げた3機種の購入に関しては26日までの方が安価だろう。

auでは同様に26日でひとまず現行の割引内容を終了させるキャンペーンが他にもある。

また、楽天モバイルの場合はより早く動いているし、終了するキャンペーンが複数ある。

しかも複数のキャンペーンの終了日は21日もしくは22日で、公式サイトでは22日8時59分で終了と、あと僅かだ。

他の通信キャリア、格安SIMでもキャンペーンがガラッと変わる可能性があるので、年末年始にスマートフォンの買い替えを行う予定の方は注意が必要だ。

情報元、参考リンク
au Online Shop
楽天モバイル公式サイト
ドコモオンラインショップ
ソフトバンクオンラインショップ

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