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「Yaber PICO T1」が登場!スマホサイズのDLPスマートプロジェクター

低価格のプロジェクターを主に手掛けるYaber Technologies(ヤバーテクノロジーズ)は今夏、スマホサイズの超小型軽量のプロジェクター「Yaber PICO T1」を発売した。まずはクラウドファンディングサービス「Indiegogo」での先行販売で、今後はYaber公式サイトやAmazonでも販売される予定。

「Yaber PICO T1」
<▲画像:「Yaber PICO T1」>

Indiegogoでの標準価格は米399ドルだが、Early Bird Worldwide Shippingだと239ドル、発売記念スペシャルのLaunch Day Specialだと269ドルなど、定価よりも安価に購入できる状況にある。

Yaberのプロジェクターは基本的に据え置き型の製品が中心で、「ポータブルプロジェクター」ジャンルの製品に関しても部屋の中での移動がしやすい程度のサイズ。

「Yaber PICO T1」の厚みは約13.1mm、重さは約150g
<▲画像:「Yaber PICO T1」の厚みは約13.1mm、重さは約150g>

一方、今回新たに登場するYaber PICO T1は正真正銘の超小型プロジェクターで、サイズは約150 x 75 x 13.1mm、重さ約150g。


システムはAndroidベースだと考えられるが、「Yaber Aurora S」のように「Google Play」を介さずAndroidアプリのapkパッケージを直接インストールする方法だろう。公式紹介画像には「Amazon Prime Video」「Netflix」などのアプリに対応しているとの記載がある。据え置きプロジェクターと違い、Yaber PICO T1にはタッチパネルが搭載されていて、タッチ操作ができるので、アプリの操作について全く問題ないかもしれない。

「Yaber PICO T1」の使用イメージ
<▲画像:「Yaber PICO T1」の使用イメージ>

CPUはARM A53クアッドコアベース、メモリは1GB、ストレージは32GBで、Wi-Fiは2.4GHz/5GHz対応とされていてデュアルバンド対応、Bluetoothは4.2対応、電源はモバイルバッテリーやUSB-ACアダプター対応で、具体的には9V/2A、12V/1.5A対応のようだ。

プロジェクターとしての性能は、投影方式はDLP、光源寿命は30,000時間、明るさは110ANSIルーメン、投影解像度は960 x 540ドット、投影スクリーンサイズは10~100インチ、コントラスト比は350:1、投影距離は0.3m~2m、フォーカス調整はマニュアル、垂直台形補正は自動など。

入力端子はUSB Type-C、micro HDMI。Type-Cは2つ搭載する。

また、「Eshare」アプリを使ってのワイヤレスでのスマホのミラーリングも可能なようだ。Eshareでのミラーリングについては「Yaber Aurora S」のレビュー記事を参照して欲しい。

「Yaber PICO T1」のパッケージ内容
<▲画像:「Yaber PICO T1」のパッケージ内容>

パッケージの基本セットとしてYaber PICO T1本体の他、リモコン、マグネティックトライポッド(本体と磁力で固定するタイプの三脚)、バッグ、USB Type-Cケーブル、ACアダプターなどが付属する。

「Yaber PICO T1」のスペック
<▲画像:「Yaber PICO T1」のスペック>

情報元、参考リンク
Indiegogo/Yaber PICO T1製品ページ
Amazon.co.jp/Yaber ストアページ

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