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| ＜▲写真：「AQUOS R6」のSIMフリーモデル（SH-M22）＞ |
SIMフリーモデルは格安SIM/スマホサービスでは「IIJmio」が昨年9月24日に販売開始し、当時は115,000円（税込、以下同）の通常価格、他社からの乗り換え（以下、MNP）の場合には99,800円だったが、2022年2月8日現在は値下げによって通常の新規契約でも99,800円、MNPなら92,800円となっている。
一方、通信キャリアモデルはドコモが115,632円、ソフトバンクが133,920円だ。ただし、ドコモでは2年使って返却するのであれば「スマホおかえしプログラム」によって2年間の使用コストを77,088円に抑えることはできる。ソフトバンクでも「新トクするサポート」で抑えられるし、「U30スマホおトク割」を使える場合には最大で31,680円割引も可能だ。
AQUOS R6の価格の概況はこのようなものだが、そこに格安SIM/スマホサービス大手の一つである「OCN モバイル ONE」が今回加わった。
「OCN モバイル ONE」公式サイトでは通常の新規契約、MNPどちらの場合でも現在実施中のセールによって94,484円の特価となっている。
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| ＜▲図：「OCN モバイル ONE」公式サイトにて「AQUOS R6」のSIMフリーモデルが登場＞ |
購入と同時に有料オプションの「端末補償オプション」（月額473円）に加入した場合には追加で1,100円の割引を適用できるので、最安では93,384円になる。
有料オプション無しで比較した場合、通常の新規契約なら「OCN モバイル ONE」公式サイトが94,484円、IIJmioが99,800円、MNPなら「OCN モバイル ONE」公式サイトでは94,484円、IIJmioでは92,800円となり、新規契約では「OCN モバイル ONE」公式サイトが、MNPではIIJmioの方が安いことになる。
ただ、IIJmioでは端末のみ購入の場合に5,000円ギフト券進呈特典があるので、単純比較しにくい部分もある。
いずれにしても格安SIMでAQUOR R6を安価に購入できる選択肢が増えたことになる。
AQUOS R6の詳細はレビュー記事を参照して欲しいが、最大の特徴はドイツの老舗カメラメーカーである「Leica（ライカ）」監修のカメラだろう。1インチという大型のイメージセンサーを採用した高機能カメラで、「ライカ画質」と呼べる風合いの仕上がりが魅力だ。
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| ＜▲写真：「AQUOS R6」のディスプレイ＞ |
さらに6.6インチ、2,730 x 1,260ドットの高精細の有機ELディスプレイ、ハイエンド機向けのCPUである「Snapdragon 888」、メモリ12GB、ストレージ容量128GBといった基本スペックにも注目だ。
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| ＜▲表：「AQUOS R6」SIMフリーモデル（SH-M22）の基本スペック表＞ |
そしてバッテリー及び充電関連の機能としては、「充電」だけでなく「給電」モードが搭載されている点も魅力だ。長時間ゲームを遊んだり動画を視聴する際などに充電しながらスマホを使う経験は誰もがしていると思うが、充電しながら高負荷の操作をすることはバッテリーの劣化に繋がり、あまり良くない。そこでAQUOS R6ではバッテリーへの充電をパスし、アダプターからの給電のみでスマートフォンを駆動することが可能となっている。
しかもこの仕組みが優秀で、画面がオフの時だけ「充電」、オンの時だけ「給電」と自動切換えできるので、非常に楽だ。
下に掲載した動画はAQUOS R6のレビュー記事を執筆したmi2_303氏がシャープの新製品発表会において撮影したものだが、AQUOS R6の概要を掴めると思う。基本的にはドコモ版、ソフトバンク版、SIMフリー版には大きな違いはないので参考になると思う。
