Androidニュース&アプリ情報メディア

auがpovo2.0の対応スマホに「バルミューダフォン」を追加。動作確認完了

KDDIは26日、auのオンライン専用プラン「povo2.0」の対応端末(動作確認端末)に「BALMUDA Phone X01A(バルミューダフォン)」を追加したと発表した。バルミューダフォンは同日発売となったバルミューダ初のスマートフォンで、通信キャリアではソフトバンクが独占販売するが、SIMフリー版はバルミューダの直販サイト、直営店の他、家電量販店各社、通販各社で購入できる。

<▲図:「BALMUDA Phone」>

価格はソフトバンク版が143,280円(税込、以下同)で、SIMフリー版は104,800円。

SIMフリー版はビックカメラ、ヨドバシ、ソフマップ、ノジマ、エディオンなど大手家電量販店において26日に発売となったが、販売価格は各社104,800円で揃っていて、ポイントも各社1%(1,048ポイント)付与で横並びだ。

BALMUDA Phone X01AのSIMタイプは物理SIMで、サイズは「nano SIM」で、1スロットとなっている。

対応する通信方式は下記の通り。

  • 5G:n3/n28/n77/n78
  • 4G:B1/2/3/4/8/12/17/18/19/28/41/42
  • 3G:B1/2/4/5/8
  • GSM:850/900/1,800/1,900MHz

BALMUDA Phoneの詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、最大の特徴はボディデザインとバルミューダ独自開発のアプリ群となるだろう。そして約4.9インチと、昨今では小さめのディスプレイを搭載する点もBALMUDA Phoneの特徴だ。

スペックの割に価格は高価だが、バルミューダならではの部分を備えているので、独自の要素に魅力を感じる方向けのスマートフォンといっていいだろう。

OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 765、メモリは6GB、ストレージは128GB、バッテリー容量は2,500mAhといった基本スペック。基本スペックの中で気になる最大のポイントはバッテリー容量が2,500mAhと少ない点だ。今年日本市場で発売となった5Gスマートフォンの中では最小容量かもしれない。ヘビーに使う方は他のスマホ以上にモバイルバッテリーやACアダプタが日常的に必須となる可能性があるので注意が必要だ。一方で、それほど使わないのであれば、普通に考えれば日中は持つはずだ。

なお、バルミューダにとってスマートフォンは初の製品。Androidスマートフォンの長年のユーザーは誰もがご存知の通り、大手だろうとメーカー各社は一様に安定した製品を作り上げることに苦労してきた。今でこそ、ある程度安定したシステムのスマホが増えてきたが、黎明期は違った。それだけにバルミューダも苦労する可能性は十分に考えられる。同社に関しては製造パートナーに経験豊富な京セラがついているため順調に進む可能性もあるが、初スマホに不安を感じる方はいると思う。

それを見越してか同社は30日間返金保証サービスを用意している。

BALMUDAオンラインストア、BALMUDA The Store Aoyama、BALMUDA 松屋銀座、BALMUDA 阪急うめだ本店でSIMフリー版を購入した場合には、30日間の返金保証が提供されるキャンペーンが実施される。すなわち1カ月間実機を試すことができるので、気になる方はこのキャンペーンを利用する方が無難だろう。詳しくはキャンペーンページを参照して欲しい。

情報元、参考リンク
au povo/povo2.0の対応端末にBALMUDA Phoneを追加
バルミューダ/BALMUDA Phone製品ページ
バルミューダ公式サイト
ソフトバンクオンラインショップ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件