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ハイエンドCPU、120Hz有機EL搭載などで約4万円のシャオミ「POCO F3」発売。31日のRedmi Note 10 Proの日本向け発表にも注目

驚異的な価格破壊によってグローバルでの成長著しい中国のスマートフォンメーカーXiaomi(シャオミ)。同社は22日に発表した新製品「POCO F3」を27日に発売した。POCO F3は低価格ながら高いスペックを持つ「POCO」シリーズの最新モデル。

<▲図:左3つはPOCO F3、右はPOCO X3 PRO>

CPUは基本的にハイエンド向けスマートフォンに採用される米Qualcomm「Snapdragon 8」シリーズの「Snapdraragon 870 5G」。ディスプレイは約6.67インチで解像度が2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート120Hz、タッチ操作のサンプリングレートは360Hz、そして背面には約4,800万画素のメインカメラと約800万画素の超広角カメラ、約500万画素のテレマクロカメラによる3眼構成のカメラを搭載する。スペック面での妥協なく、349.9ユーロ(約45,352円)~という価格設定がされている点が驚異的な製品だ。しかも発売から期間限定の早期セールでは299ユーロ(約38,754円)~と、常識外れの価格破壊ぶりだ。

<▲図:驚異的な価格設定のPOCOシリーズ>

現時点では日本市場への投入予定は明らかにされていないし、少なくともそのままでのPOCO F3の投入は無さそうに思えるが、非常に注目を集めるスマートフォンであることは間違いない。また、シャオミといえば、31日にXiaomi Japanが日本市場向けに「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」の発表を告知しており、こちらも広く関心を集めている(こちらの記事参照)。

さて、話をPOCO F3に戻すと、OSはAndroid 11ベースの「MIUI 12」。MIUIは厳密には独自OSだが、Google Play上のアプリを使えるので、Androidスマートフォンと捉えて問題ない。

<▲図:POCO F3>

基本スペックは前述したように、CPUがSnapdragon 870 5G、ディスプレイはフルHD+の6.67インチの有機ELで、リフレッシュレート120Hz対応、さらには「HDR10+」対応、高コントラストで1,300nitと明るく、タッチサンプリングレートは360Hzと、ゲーミングスマートフォンと呼んでも差し支えないクラスだ。

メモリとストレージの組み合わせは、6GB/128GB、8GB/256GBで、それによって価格が異なる。

バッテリー容量は4,520mAhで、最大33Wでの急速充電をサポートする。

大画面の割にはバッテリー容量は超大容量というわけではないが、重さが約196gと、200gを切る範囲に収められている点の方が魅力かもしれない。あまりに重くなっても片手操作が本当に厳しくなってくるので、ちょうどいいバランスではないかと思う。ボディサイズは約163.7 x 76.4 x 7.8mmだ。

カラーバリエーションはアークティック・ホワイト、ナイト・ブラック、ディープオーシャン・ブルーの3色。

前面のカメラは約2,000万画素のシングルカメラだ。

そして通信性能も優れている。まず、5G対応スマートフォンでも意外と対応していないWi-Fi 6に対応しているので、Wi-Fiでも高速通信できるというのは魅力的だ。Bluetoothは5.1対応。また、モバイル通信周りに関して、まずはSIMカード規格だが、nano SIMが2スロット用意されていて、デュアルスタンバイに対応する。eSIMには非対応だ。また、この点は残念かもしれないが、microSDカードは使えない。

モバイル通信は2Gから5Gまでにおいて下記のバンド/周波数帯に対応している。

  • 5G:1、3、5、7、8、20、28、38、41、77、78
  • 4G(FDD-LTE):1、2、3、4、5、7、8、12、17、20、28、66
  • 4G(TDD-LTE):38、40、41
  • 3G(WCDMA):1、2、4、5、8
  • 2G(GSM):850、900、1800、1900MHz

なお、POCO F3に関しては、少なくとも日本市場向けのリリース予定は不明だが、冒頭でも触れたように、Redmi Note 10 Proは投入がすでに正式に告知されているので、ひとまず日本での関心は後者に集まるだろう。

<▲図:POCO F3のパッケージ、付属品>

Redmi Note 10 Proもグローバルでは279米ドル~と非常に安価な価格設定ながらSnapdragon 732G、6GB/64GBもしくは6GB/128GB、8GB/128GBといったメモリ/ストレージ構成、約6.67インチで2,400 x 1,080ドット、リフレッシュレート120Hz対応の有機ELディスプレイ搭載、背面には1億800万画素のメインカメラを含む4眼構成のカメラを採用と、とても魅力的かつコストパフォーマンスに優れる製品となっている。

<▲図:日本市場への投入で注目集まるXiaomi Redmi Note 10 Pro>

下に掲載した動画は、POCO F3のグローバル発表イベントの模様が収められたもの。


繰り返しになるが、日本ではひとまずRedmi Note 10 Proへの注目が集まると思うが、とにもかくにもシャオミの価格破壊は驚異的で、今年以降、日本市場も本格的に席巻するかもしれない。

情報元、参考リンク
Amazon.co.jp/Xiaomiページ
Xiaomi/プレスリリース
Xiaomi Japan公式Twitterアカウント
Xiaomi公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    発表時に時間を取れず記事化が遅れましたが、POCO F3の価格設定は本当に驚異的ですね。Redmi Note 10 Proもびっくりするほどの価格設定ですが……。

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