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Hulu、MotoGPの2021年シーズンのライブ配信を正式発表!定額会員向け配信に加え、未会員向けのGP単位での販売も実施!

日本市場向けに動画配信サービス「Hulu(フールー)」を提供するHJ ホールディングスは24日、二輪ロードレース世界選手権「MotoGP」の2021年シーズンのライブ配信をHuluで行うことを正式発表した。

今シーズンからは定額会員(月額1,026円(税込))向けの配信に加えて、Huluの定額会員ではない方でもグランプリ単位での視聴ができるように「Huluストア」での都度課金配信も行われる。

グランプリ単位での都度課金配信の料金は700円(税込)で、MotoGP、「Moto2」「Moto3」と、全クラスの予選・決勝セッションを「日テレジータス」の中継映像で視聴できる。グランプリ単位で700円なので、全戦を都度課金で視聴するとなるとそれなりのコストが掛かるので注意が必要だが、一部のグランプリのみを視聴するというのであれば、都度課金は便利だろう。

一方、Huluの定額会員向けのライブ配信は昨シーズンまでと同様、日テレジータスの中継映像に加えて、オンボードカメラ(各クラス2選手分)、ライブトラッキング映像、空撮カメラといったマルチアングル映像が提供される。ただし、昨年までと同様、一つの画面にマルチアングル映像を分割表示するのではなく、それぞれを任意で切り替えることができるという形式だ。

<▲図:マルチアングル映像の例。ちなみに画面4分割での同時視聴はできない。それぞれ切り替えての個別視聴となる>

もちろん定額会員の場合は、追加課金なく視聴できる。

また、おそらく筆者以外の方も望んでいると思うが、アーカイブ配信(見逃し配信)は今年も行われないようだ。見逃さないよう、必ず開催スケジュールを確認し、忘れずにライブ視聴しよう。それは「Huluストア」での都度課金販売も同様だ。都度課金販売もライブ配信のみなので、グランプリ終了後に後から購入して視聴するようなことはできない。ちなみに、開催スケジュールの確認にはMotoGPの公式アプリがお勧めだ。

なお、MotoGPの開幕戦は今週末にカタールで行われる予定だ。

今シーズンはスズキとジョアン・ミル選手がタイトルを連続獲得できるのかに注目が集まると思うが、ホンダのマルク・マルケス選手が開幕戦・第2戦の欠場は決まったものの、意外と早く復帰できる可能性がありそうなので、マルケス選手が復帰後に圧倒する可能性も十分に考えられ、凄まじいシーズンになるかもしれない。

もしくはヤマハ陣も今シーズンは期待できそうな雰囲気があるし、ドゥカティ、KTMも怖い存在となりそうだ。そして、何よりも中上選手の初表彰台、初優勝にも期待したいシーズンとなる。

ようやくHuluでのMotoGP配信が発表され、ホッとした方が多いと思うが、一方で、今年から見ようと思われている方は、Huluで全戦のライブ配信が行われるので、お勧めだ! もちろん定額会員になった場合には、MotoGPだけでなく、ドラマ、アニメなどHuluの見放題ラインナップの作品を全て視聴できる。

Huluは2週間の無料トライアルも提供されているので、未加入の方はひとまず無料トライアルを利用して試すことをお勧めしたい。その間に解約すれば費用は掛からないし、特に問題なく視聴できれば、そのまま継続すればいいと思う。

HuluでのMotoGPのライブ配信は今では安定していて、視聴トラブルも基本的に起こらない(※少なくとも筆者の環境では)のでお勧めだ。

情報元、参考リンク
Hulu
Hulu/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    ようやく正式発表されましたね!正直、本当にホッとしました。後1日遅れていたら、代替手段への切り替えを実際に考えなければならないと思っていたので個人的にも嬉しいニュースでした。MotoGPは決勝レースの長さが50分程度と適度な長さですし、タイヤ交換の義務などもなく、基本的には見た目のままの順位で分かりやすい上、超接戦が繰り広げられるので、本当に面白いです!

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