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夜間や休日でも医師が家まで来て診察、処方薬を渡してくれる往診サービス「ナイトドクター」がサービス強化

リアンは14日、医師が自宅に訪問して診察し、必要に応じて処方薬を渡してくれる救急往診サービス「ナイトドクター」のサービスを強化したと発表した。


ナイトドクターでは、夜間や休日を問わず、電話やメール、Webページ、LINEなどを使った手軽な申し込みで、医師がクルマで自宅へ駆けつけ、診察してくれるため、新型コロナウイルスへの感染もしくはウイルスの拡散の懸念から病院へ足を運ぶことを躊躇してしまうような状況でも、安心して自宅で診察してもらうことができる。待合室で長時間待つ必要もない。ただし、サービスエリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に現時点では限られている。

女性医師も多数派遣可能とされているため、女性の患者も安心して利用できそうだ。

なお、ナイトドクターでは、提携する医療機関の医師が派遣され、診察する、という仕組みだということで、診察前にどの病院のどの医師が往診に来るのか教えてもらえるという。また、家に入っての診察を嫌う場合には、玄関口やエントランスでの診察も可能だとされている。もちろん、玄関口やエントランスなどでの診察は、家の中と比べて制限されそうだが、いずれにしても気になる点は事前に相談すればいいだろう。

料金の支払いは診察後、その場で現金やクレジットカードなどで行う形で、健康保険の利用も可能となっている。処方薬も診察内容に応じて、その場で渡してもらえる。

利用料金は、診察代・薬代のほかに交通費とされているが、交通費が実費なのか派遣に関する手数料などを含んだものなのかまではプレス発表内容には記載されていないので、利用を検討する方は、詳細を問い合わせてみて欲しい。新しいサービスだとすると、公式Webサイトでの情報公開はまだ不十分だと思うので、料金も含めた詳しい情報を確認できるようにしてほしいところ。

365日受付・対応可能とされているが、曜日によって時間が異なるので注意して欲しい。

月曜日から土曜日までは18時から翌朝の5時まで、日曜日や祝日は7時から翌朝の5時まで、とされている。すなわち、平日と土曜日については、日中は営業時間外となってしまうので注意が必要だ。日曜日は朝7時から翌日の朝5時までなので、ほぼ1日中営業している。

対応可能な症状は主に下記とされている。

●発熱・悪寒
●頭痛
●咳・たん・喉の痛み
●嘔吐・下痢・便秘・胃腸の痛み
●ねんざ・ぎっくり腰・骨折・だぼく
●切り傷
●ひん尿・排尿時の痛み
●アレルギー・じんましん
●耳の痛み・鼻づまり・鼻水
●目の痛み
●やけど・皮膚の痛み
●めまい・動悸・血圧

いよいよ体調が悪いときや緊急時には救急車がベストだと思うが、そこまでではない場合、かつ、病院へ足を運ぶことに新型コロナウイルスの影響から不安がある、という今現在の情勢下では、特にかなり便利かもしれない。

【情報元、参考リンク】
ナイトドクター公式サイト

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