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ヤマダ電機でモバイルバッテリーを150円から借りられるように!買取も可能!ChargeSPOT導入で実現

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」を展開するINFORICH(インフォリッチ)は29日、全国のヤマダ電機にChargeSPOTを設置すると発表した。


同日より順次設置が始まり、最終的にはヤマダ電機 654店舗、LABI 21店舗でChargeSPOTが利用できるようになる予定。ChargeSPOTは無人のモバイルバッテリーシェアサービスで、専用のバッテリースタンドを設置することで、手軽にモバイルバッテリーのレンタル及び返却ができるようになる。

借り方はとても簡単で、事前にスマートフォンに専用アプリをインストールしてユーザー登録を行っておく。

あとはChargeSPOTのバッテリースタンドに行き、QRコードをかざすだけでいい。1時間150円、そして1時間超過後もレンタル開始時から数えて48時間までは追加150円(合計300円)という安価な料金体系となっている。つまり、借りたまま家に帰り、翌日や翌々日に返すようなパターンでも300円で収まるということになる。

さらに買取も可能なので、返すのが面倒だとか、そのまま購入して使い続けたいという要求にも対応できる。買取価格は2,280円(税抜)だ。

<▲図:バッテリースタンドの種類は複数あり、設置店舗によって異なる>

料金の支払い方法はクレジットカード、ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、LINE Pay(一部のみ)、WeChat Pay(一部のみ)となっている。

また、返却場所はChargeSPOTのバッテリースタンドであればどこでも構わないので、ヤマダ電機で借りてTSUTAYAで返す、といったこともできる。伊勢丹、TSUTAYA、ローソンなど設置場所は急速に増えているので、全国的に返却場所探しには困らない状況になりつつある。

なお、肝心のモバイルバッテリーの容量は5,000mAhで、micro-B、Type-C、Linghtningに対応したケーブルも付いてくる。

5000mAhクラスのモバイルバッテリーをAmazonなどで購入すると2,000円を切る製品があるので、ChargeSPOTのモバイルバッテリーを買い取るのは若干割高ではある。しかし、高すぎる設定ではなく、十分良心的な価格だと思うので、返却が面倒で買取をしたとしても大損した気持ちにはならないと思う。

そして、大規模災害時などの緊急時には48時間無料貸し出しも提供されるので、いざという時のために知っておくといいと思う。

「ChargeSPOT」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
ChargeSPOT公式サイト
プレスリリース

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