「F1 TV」登録・利用レポート。日本でも一部利用可能。1981年から2017年シーズンの映像、ドキュメンタリー等の特集映像、ライブタイミングデータ、チームラジオなど

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ようやく新車発表の時期が迫ってきました。2019年シーズンのF1はホンダがレッドブルへのパワーユニット(エンジンやエネルギー回生機構など一式)供給を開始する注目すべきシーズンです。昨年後半戦でルイス・ハミルトンに次ぐポイント獲得を果たし、いよいよ一貫性も備わりつつあるマックス・フェルスタッペンがレッドブル・ホンダのマシンを駆り、タイトルに本格挑戦するシーズンになるかもしれません。

<▲図:昔のレースのハイライト映像なども視聴できます>

シャルル・ルクレールのフェラーリ初シーズン、崖っぷちのバルテリ・ボッタス、アルファロメオでの輝きが期待されるキミ・ライコネン、再起できるかダニール・クビアト、ルノー移籍でどうなのダニエル・リカルド、打倒レッドブルに燃えるリッチ・エナジーがタイトルスポンサーについたハース、良くも悪くも何だか気になるマクラーレン、さすがに復活して欲しいウィリアムズ、結局レーシング・ポイントに名前が決まってしまった旧フォース・インディア、とにかく変化が大きいので、何かと2019年シーズンは注目です。

前置きはここまでにして、リバティ・メディアによる運営になってから始まったF1のライブ配信サービス「F1 TV」。日本では利用できないと言われていたのでこれまでは全く気にしていませんでしたが、実は日本からでも一部コンテンツは楽しめることが分かりましたので、本記事で紹介したいと思います。1981年シーズンから2017年シーズンまで(本記事執筆時点)の各グランプリのハイライト映像、フルレース映像(全GPではない)なども視聴できるので、意外と悪くないかもしれません。

筆者はそもそもF1 TVはアカウント登録すら日本からでは不可能だと勝手に思い込んでいましたが、実際には登録できますし、一部有料プランへの加入・利用もできました。

<▲図:現在はシューマッハ特集の真っ最中。シューマッハのドキュメンタリー番組も視聴できます>

F1 TVでは、各グランプリの全セッションのライブ配信を楽しめる「F1 TV Pro」という有料プランの他にもコンテンツがあるわけで、それらの一部コンテンツについては日本のユーザーも楽しめるようになっています。

F1 TVの公式ウェブサイトはこちらです。

実際に使ってみて感じましたが、リバティ・メディアはライブ配信を行えない国・地域のF1ファンに対しても何らかの有料サービスを提供して、ファンから直接利益を上げられる仕組みを作りたいのでしょうね。これはファンにとってもF1にとっても良い取り組みだと思うので、頑張って欲しいです。チーム、サーキットなど関係者皆に利益が還元されて皆が黒字運営にならないとF1が終りかねませんしね。




<日本からでも利用できるF1 TVの機能/コンテンツ>

F1 TVでは国別の利用可能サービス(コンテンツ)リストを公開しています。
F1 TV Country Availability

スクロールしていくと「JAPAN」という項目があり、「F1 TV ACCESS」と「ARCHIVE RACE REPLAYS」のみチェックが入っています。当然ながら最新シーズンの各グランプリの全セッションをライブ配信する「F1 TV PRO」にはチェックが入っていません。しかし、「F1 TV ACCESS」と「ARCHIVE RACE REPLAYS」を利用できることが分かります。

<▲図:国・地域別の利用可能コンテンツリスト>

では「F1 TV ACCESS」は何か? というと、リプレイやハイライト映像、歴史的レースのアーカイブ映像、ドキュメンタリー映像などを視聴できるほか、ライブタイミングデータ、ピックアップされたチームラジオ、タイヤの使用履歴、ドライバートラッカーマップを利用できるプランのようです。

<▲図:「F1 TV ACCESS」プランの内容>

ただし、リプレイ映像については、本記事執筆時点(2018年2月8日)では2018年シーズンの映像は視聴できませんでした。下に掲載した画像のように一部の特集映像なら2018年シーズンも視聴できましたが、特集を除くとダメなようです。一方2017年シーズンは視聴できましたので、1シーズン前、もしくは1年前まで視聴できるのだと思います。後述しますが、有料プラン加入手続き完了後に、2018年3月以前のデータへのアクセスと記されていましたので、1年前もしくは1シーズン前までなのでしょう。

<▲図:2018年シーズンについても一部の特集映像は視聴できます>

チームラジオやライブタイミング、タイヤ使用履歴、ドライバートラッカーマップについてはまだシーズンが始まっていないので試せる状況にありません。また、それらのコンテンツに関してはAndroid及びiOS向けのアプリ「F1 App」内での提供とのことで、F1 TVのWebサイトやF1 TVアプリで利用するのではないようです。私はスポーツライブ配信サービスの「DAZN」での4画面分割スタイルでの視聴を始めてからF1 Appを全く使わなくなってしまったので、その辺りの確認はできておらず申し訳ありません。確認しましたら追記します。




<登録手順(アカウント作成)>

アカウントの登録はとても簡単です。アカウント自体は無料で作ることができます。
F1 TV公式サイト

F1 TVの公式サイトへアクセスしたら、右上に「Login」というリンクがあるのでクリック/タップしてみて下さい。「Sign in」の入力フォームが表示されますが、「Register」というリンクをクリックすれば登録画面に切り替わります。今回はパソコンのChromeから登録手続きをしましたが、スマートフォンのブラウザでも基本的に同じ手順だと思います。

アカウント作成フォームが表示されたら、全て入力していきます。

<▲図:アカウント登録フォーム(※クリックして拡大)>

「Title」では「Mr」「Mrs」「Miss」「Ms」から選びます。私の場合は「Mr」です。

「First name」には名前を入れます。もちろん半角英数字でローマ字表記で入れます。「Takuya」みたいな感じです。「Last name」には名字を入れます。

「Date of birth」には生年月日を入れますが、「日」「月」「年(西暦)」の順なので注意して下さい。日と月に関しては一桁の場合は頭に「0」を付けます。1998年1月5日の場合、「05/01/1998」となります。

「Country of residence」は「Japan」を選びます。

「Email address」には連絡先メールアドレスを入れます。「Password」と「Confirm password」には自分で考えた適当なパスワードを入れます。もちろん「Password」欄と「Confirm password」欄には全く同じパスワードを入れます。

全部入力したら、「I want to receive the latest information from F1 including relevant news, surveys, offers, and promotions.」に任意でチェックを入れます。F1 TVからの情報メールが不要であればチェックする必要はありません。とはいえ、ショッピングサイトなどと違って毎日のようにメールが来ることもないでしょうし(多分)、チェックしておいても構わないと思います。私はとりあえずしておきました。

あとは「Terms and Conditions」と「Privacy Policy」を読んで同意できたら「SUBMIT」ボタンを押すわけですが、どうせ同意しないと登録できないわけですし、不審なサービス会社が運営しているサービスというわけでもないので、大抵の人は読まずに「SUBMIT」してしまうと思います。

アカウント作成はこれで完了です。

<▲図:アカウント登録が完了し、ログインした状態でページ右上の人のアイコンをクリックすると、このような表示になります>




<「F1 TV ACCESS」プランへの加入>

アカウント登録が完了したら、続いて「F1 TV ACCESS」に加入しますが、「F1 TV ACCESS」は有料サービスなのでご注意ください。

月額プランの「F1 TV Access Monthly」と年額プラン「F1 TV Access Annual」が用意されています。月額プランは日本円で月々360円、年額プランは年間で3,200円です。12ヶ月間加入した場合の総額ではもちろん年額プランの方がお得ですが、今回筆者は月額プランに加入しました。というのも、「F1 TV ACCESS」でどのようなコンテンツを利用できるのか、まだ完全に理解できていないからです。

この記事を読んで加入を考えた方も、待てるのであれば焦って登録せずに、本記事のアップデートを待って欲しいと思います。具体的にどのようなコンテンツを利用できるのか、より詳しく分かりましたら、本記事を加筆修正していきたいと思います。

また、有料プランへの加入は皆さま自己責任でお願い致します。

無責任だとは思いますが、私自身、F1 TVのサービス内容をキチンと把握していない状態で本記事を書いていますし、FAQすらチェックしていません。そのため、気になる方はご自身で公式サイト内の情報を確認の上、ご判断頂きますようお願いします。私が中途半端な理解にも関わらず記事を書いた理由は、「え? 使えたの?」ということに気付いたことを単純に他のF1ファンの方にも情報共有したかったことと、それによって他の方からも情報を頂けると思ったためです。また、360円なら仮にダメでもすぐに解約すれば問題ないと判断しました。

話を手続きに戻します。

この有料プランへの加入手続きはパソコンで行っても、スマートフォンのWebブラウザで行っても、スマートフォンのアプリで行っても構いません。Webブラウザから行う場合は上に掲載した画像のようにアカウント情報を開き、「Updrage」をクリックすれば、手続きに入ることができます。

筆者は今回、Google Playのチャージ残高が残っていたので、スマートフォン向けアプリから行いました。ですが、クレジットカードを使う場合ならどの端末を使っても変わらないと思います。ただ、解約手続きに関してはGoogle Playは簡単だと思うので、解約を考えるとスマートフォンの方がいいかもしれません。

ちなみにアプリは下記のリンク先からダウンロード/インストールできます。アプリのインストールも無料です。




インストールしたら、先ほど作ったアカウントでログインしておきます。

加入プランは先ほど書いたように、MonthlyとAnnualから選びますが、ずっと継続する可能性も低いので、Monthlyが無難だと思います。

<▲図:どちらを選んでも構いませんが、Monthlyが無難だと思います>

どちらか選び、画面下にある赤いボタンをタップします。今回の場合はMonthlyを選んだので、「CHOOSE F1 TV ACCESS MONTHLY」と書かれています。

<▲図:内容を確認の上、間違いなければ「PURCASE」をタップします。すると右側の画面が表示されますので、支払い方法を選んで、「定期購入」をタップします>

Android向けアプリからの加入の場合は、Google Playの「定期購入サービス」を使って支払う仕組みとなっています。Google Playの定期購入サービスは管理と解約が手軽なのでオススメです。一方、前述したようにパソコン等でクレジットカードを使っても構わないと思いますし、実際には手間も変わらないかもしれません。

<▲図:完了するとこのような画面が表示されます>

購入が完了すると、それを示す画面が表示されます。これにて「F1 TV ACCESS」への加入が完了です。Webブラウザでアクセスした場合もちゃんと反映されています。前述のアカウント情報表示エリアに「F1 TV ACCESS」の月額プランに加入済みであることが記されているはずです。

<▲図:ブラウザでアクセスすると、ステータスに「F1 TV ACCESS MONTHLY」と表示されます>

なお、Google Playで解約をしたい場合は、Google Playを開いて、画面の左端から右にスワイプして「メニュー」を開き、「定期購入」をタップして、「F1 TV」をタップして、画面一番下に表示されている「定期購入を解約」をタップし、手続きを進めれば簡単に解約できます。

<▲図:解約の流れに沿って3つの画面を左から並べています>

解約手続きを行わなければ、毎月自動更新されますのでご注意下さい。




<日本からでも「F1 TV ACCESS」で楽しめるコンテンツ>

「F1 TV ACCESS」で利用できるコンテンツは過去のシーズンのレースのリプレイ、ハイライト、特集やドキュメンタリーなどの映像、ライブタイミング、チームラジオ、タイヤ使用履歴、ドライバートラッカーマップなどですが、結局のところF1 TVならではのコンテンツとなると、リプレイ、ハイライト、特集映像となりそうです。

<▲図:シューマッハのグレイテストレース映像(ハイライト)が今は配信されています>

特集的な映像コンテンツとしてはエディターズピックアップ映像、ドキュメンタリー映像などがあるようで、今ならミハエル・シューマッハの印象的なレースのハイライト映像やシューマッハ自身に迫るドキュメンタリー映像などが公開されています。


<▲図:シューマッハのドキュメンタリー映像>

一方、過去のシーズンの映像については、現時点では1981年シーズンから用意されているようです。メニューには50年代、60年代のリンクもありますが、実際にアップロードされているのは1981年シーズンからのようです。

<▲図:メニュー上は50年代、60年代も表示されていますが、実際にリンクが用意されているのは1981年からとなっています>

<▲図:1981年のレース映像(ハイライト)を見られる機会は少ないと思うので貴重かもしれません>

ただ、どうやらグランプリによって視聴できる映像コンテンツが異なるようです。レースを最初から最後まで収めたフルレースリプレイ映像が用意されたグランプリもあれば、15分程度のハイライト映像しかないものもあれば、ハイライトとはいっても45分程度の尺がある映像もある、というように、てんでバラバラの状況です。

ちなみに、特集など、映像によっては字幕を表示できるものもあります。さすがに日本語字幕はありませんが、英語字幕があるだけでも結構便利だと思います。

実際にいくつか視聴しましたが、今昔のレースを見ると当時の自分の記憶のいい加減さに気付かされました。それに意外と今見直しても楽しめるものですね。

いずれにしても、お試しで360円なら悪くないとも思います。

加入された方は、お手数ですが、可能なら記事のコメント欄などで映像視聴時のスムースさやレスポンスなど、感想を教えて頂けますと助かります。さすがにF1 TVの情報は日本では少なく、私自身、色々と聞きたいので、よろしくお願いします!




<追記情報>

2月18日にスペイン・バルセロナのカタロニアサーキットでプレシーズンテストが開始となりました。F1 TV Proでテスト模様のライブ配信が行われることは事前に発表された通りで、実際に行われていますし、午前(Session1)と午後(Session2)に分けてのリプレイ映像の配信も行われているようですが、F1 TV Pro専用コンテンツなので日本からでは視聴できませんし、筆者が加入した「F1 TV ACCESS」だけでもダメということになります。

<▲図:F1 TV Proではライブ配信およびリプレイ映像配信が行われていますが、残念ながら日本からの視聴はできません>

一方で、今年はF1公式でYouTubeにおいてタイミングモニタのライブ配信が行われていますので、F1 TVとは全く関係なく、誰でも手軽にライブタイミングモニタはチェックできます。これだけでもありがたいですね。ちなみに下に掲載した動画は記事内では視聴できませんので、動画内の「YouTube で見る」リンクをクリック/タップしてYouTubeで視聴ください。



【情報元、参考リンク】
F1 TV公式サイト
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