<▲図:音量調整機能について> |
実際、Xperia XZ1の動きがもっさりとしてきている方もいたと思うが、Android 9へのバージョンアップで解消/改善される可能性がある。
なお、NTTドコモ(以下、ドコモ)版も近いうちに配信されるものと予想される。
Xperia XZ1自体、各通信キャリア向けにコンテンツで若干の違いはあるものの、基本的な内容は共通していることもあり、今回のアップデートも大きな部分では変わりない。もちろん、細々とした違いはあるので、auユーザーはau版の公式サイト、ソフトバンクのユーザーは同社の公式サイトで詳細を確認して欲しい。
Android 9では学習機能/AIが進化し、省電力機能、画面の明るさ調整など、いくつかの面でAIを使った自動調整機能が導入されている。また、UIの変更も随所で見られる。Android 9自体の特徴についてはこちらの記事を参照して欲しい。
アップデートを導入することで、通知バー(ステータスバー)や電話着信などの際のポップアップ表示、クイックパネル(通知バーを下ろした時に表示される機能ショートカット)などもデザインが変更になる。
<▲図:通知バーの変更について> |
<▲図:電話着信ポップアップ画面の変更について> |
<▲図:クイックパネルの変更について> |
他にも音量調整機能の若干の変更、セキュリティ更新なども今回のアップデートには含まれている。
なお、アップデートファイルは1.5GB程度あり、アップデート適用にかかる時間もauでは目安として約25分、ソフトバンクでは最大40分程度としているが、実際、30分前後から長い場合にはもう少しかかると思うので、時間に余裕があるときに行いたい。
アップデートは、「設定」→「システム」→「詳細設定」→「ソフトウェア更新」と進め、あとは画面に表示される指示に従っていけば導入できる。
【情報元、参考リンク】
・au(KDDI)/Xperia XZ1 SOV36 OSアップデート情報
・ソフトバンク/Xperia XZ1をご利用中のお客さまへ