「Android 9 Pie」正式版が配信開始! AI活用でユーザーごとの最適化を強化

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米Googleは米国時間6日、Androidの次期メジャーバージョンとなる「Android 9」(コードネーム:「Pie」)の正式版を配信開始した。Android 9はベータ版が5月にリリースされたばかりだが、正式版は比較的間をおかずに今回登場することになった。ただし、予定されていた全ての機能がオープンになっているわけではないので、Android 9.1など、今後のマイナーバージョンアップにも注目だ。

<▲図:今回のコードネーム「Pie」に>

スイーツ/お菓子から名付けられる恒例のコードネームは「Pie」(パイ)に決定した。Android 9はGoogleのスマートフォン「Pixel」シリーズ、「Essential Phone PH-1」などで利用可能で、今後は他機種にも展開される。

Androidではこれまでのバージョンでもユーザーの操作/行動などを学習し、バッテリーの持ちをのばすための電力制御などが行われてきたが、Android 9ではそうした学習機能がさらに強化されている。

ユーザーがどのように使っているかを学習し、電力制御を行う「Adaptive Battery」、ディスプレイの明るさを自動調整する「Adaptive Brightness」が最たるものだろう。

<▲図:Adaptive Battery>

ディスプレイの明るさ調整は今までも自動でてきていたじゃないか、と思われると思うが、それは照度センサーで周囲の明るさに合わせた調整に過ぎず、今回新たに導入されるAdaptive Brightnessでは、ユーザーによる細かな明るさ調整操作まで学習し、ユーザーごとに異なる最適化を行う。

というのも、例えば屋外では従来の自動調節よりも明るくしたり、寝る前には自動調節よりも暗くしたり、など、ユーザー自身で細かく調整することがあると思う。そうした調整までAndroid 9ではAIが行ってくれる、ということになる。

また、AIは他にも活用される。

「App Actions」と呼ばれる機能では、その時の状態に応じて、アプリの提案をしてくれる。これは現在のテキスト選択コピー時の使用アプリの提案の強化版といったところ。

<▲図:App Actionsのイメージ>

ちょっと面白いのは「Digital Welbeing」だ。この機能は、ユーザーがスマートフォンをいつ触っているのか、どのアプリをどれくらい使っているのか、といった情報を提示してくれるもの。ただし、Android 9ではまだ使えない。今後のアップデートで利用可能になる予定だ。

UIでも変化があり、ジェスチャーナビゲーションが導入される。

日本のユーザーがAndroid 9.xに本格的に触れられるのは今秋・今冬以降になると思うが、楽しみに待ちたい。

<▲図:ジェスチャーナビゲーションのイメージ>

【情報元、参考リンク】
Android Developers Blog/Introducing Android 9 Pie
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