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AppleがiPhone X後継のiPhone Xsと大画面のXs Max、廉価版でカラフルなXrの3機種を発表。9月14日より予約受付開始

米Appleは13日、スマートフォン「iPhone」シリーズの最新機種を発表した。「iPhone X」の後継機種となる「iPhone Xs(読み:テン エス)」、大画面モデルの「iPhone Xs Max(テン エス マックス)」、そして廉価版に相当する「iPhone Xr(テン アール)」の3機種が新たに登場する。

<▲図:iPhone XsとiPhone Xs Max。左側で画面が小さい方がXs>

iPhone XsとiPhone Xs Maxの予約受付は14日から開始となる予定で、発売日は日本市場も含めて21日。iPhone Xrのみ発売時期は10月下旬で、具体的には10月19日に予約受付開始、10月26日に発売となる。価格は米国の場合、iPhone Xsが999ドルから、iPhone Xs Maxが1,099ドルから、iPhone Xrが749ドルから。日本市場での価格はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクから後ほど発表されるだろう。

<▲図:6色展開のカラフルなデザインも魅力のiPhone Xr>

もちろん価格は内蔵ストレージの容量別に異なるが、iPhone Xs、iPhone Xs Maxには64GB、256GB、512GBのラインナップが用意される。iPhone Xrは64GB、128GB、256GBだ。

iPhone Xsは歴代iPhoneと同様、ベースとなるナンバリングモデルのスペックを向上させたモデルに相当する。そのため、ディスプレイサイズ、デザインには変更なく、パッと見には変化に気付かないかもしれない。その一方で、iPhone X用のアクセサリーの多くは流用できるはずなので、発売初期からケースの選択肢などに困ることはなさそうだ。ディスプレイサイズは5.8インチで、有機ELディスプレイを採用する。iPhone Xs Maxは6.5インチと、若干画面サイズが大きくなったiPhone Xsだ。

<▲図:iPhone XsとXs Maxには進化したデュアルカメラシステムを搭載する>

廉価版モデルとなるiPhone Xrには6.1インチのディスプレイを採用する。廉価版とはいえ、デザインは美しく、カラーバリエーションが6色と豊富な点も魅力だろう。明るく綺麗なカラーなので、デザイン面からiPhone Xrを選ぶ方も多いかもしれない。ただし、背面のメインカメラはシングルカメラとなっている。

iPhone Xsは基本スペックが向上し、カメラが進化し、ボイスレコーダーではステレオでの録音が可能になったりもしているが、iPhone Xのユーザーはスルーしてもいいようにも思う。一方で、iPhone 8や7などのユーザーがiPhone XsもしくはiPhone Xs Max、またはiPhone Xrに機種変更するのは良さそうだ。

いずれにしても例年同様、iPhoneの新モデルで今秋・今冬のスマートフォン商戦が幕開けだ。それに続くドコモ、KDDI、ソフトバンクによる秋冬モデルのAndroidスマートフォン/タブレット等の新機種の発表も楽しみだ。

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ
Apple

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