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ASUSがゲーマーブランド「ROG」のスマホ「ROG Phone」を発表!メモリ8GB、ストレージ512GB、ディスプレイ応答速度1ms、コントローラードックなど拡張性も魅力

ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は4日、台湾で開催される展示会「COMPUTEX 2018」においてプレスイベントを開催し、スマートフォン新製品「ROG Phone」を発表した。


ROG PhoneはASUSのゲーマーブランド「ROG」の名を冠したハイスペックスマートフォン。ASUSは近年スマートフォンでは「ZenFone」ブランドしか使ってこなかったが、今回新たに登場する新製品は何とROGブランドだ。

ROG Phoneはゲーマー向け製品として際立つハイスペックさが大きな魅力。

OSはAndroid 8.1で、独自のUI「ROG Gaming X mode UI」を搭載する。CPUはQualcomm Snapdragon 845で、メモリ(RAM)は8GB、ストレージ(ROM)は128GBもしくは512GB、ディスプレイは約6.0インチで縦横比が18:9、解像度は2,160×1,080ドットの有機EL。しかも、HDRに対応し、コントラスト比は10,000:1、応答速度1ms、90Hz駆動など、非常に優れた性能を持つパネルを採用している。

バッテリー容量は4,000mAh、本体サイズは約76.16×158.83×8.65mm、重さは約200g。

Wi-FiはIEEE802.11ad 60GHzまでサポートする。もちろん、a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)もサポートする。

<▲図:Gamevice Controller & WiGig Dock>

<▲図:空冷カバー>

しかし、ROG Phoneは単体でのハイスペックさだけが売りではなく、ドッキングシステムが大きな魅力となっている。コントローラーユニット「Gamevice Controller & WiGig Dock」を装着できるほか、空冷カバー「AeroActive Cooler」、2画面化ユニット「TwinView Dock」、そしてテレビに映像を出力できる「Mobile Desktop Dock」などをドッキングして拡張することができる。

<▲図:TwinView Dock>

<▲図:Mobile Desktop Dock>

<▲図:Mobile Desktop Dockの背面>

また、ゲームモード「Xモード」に切り替えてメモリ(RAN)を可能な限り開放し、割り込みを無効化することもできるので、ゲームだけにハードウェアのパフォーマンスを最大限割くことができる。



ちょっとぶっ飛んだスペックと特徴を持つスマートフォンで大注目だ。日本市場への投入有無などは分からないが、ROG Phoneをゲットしたいと考える方は多くいると思うだけに期待したい。

【情報元、参考リンク】
ROG Phone公式サイト
ASUS公式オンラインショップ

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