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みずほ銀行が即時発行スマホデビットサービス「スマートデビット」を提供へ。読取端末にスマホをかざして支払い。口座から即時引き落とし

みずほ銀行は13日、スマホデビット決済サービス「スマートデビット」を今春から提供すると発表した。このスマートデビットは同社がジェーシービー(以下、JCB)、大日本印刷と協業して開発・提供されるサービス。あわせてスマートデビットを含む各種決済サービスを利用できるスマートフォン向けアプリ「みずほWalletアプリ」も提供予定となっている。

<▲図:「みずほWalletアプリ」について>

スマートデビットでは、みずほWalletアプリを使って仮想デビットカードを即時発行できる。あとは、対応読取機を持つ加盟店でスマートフォンをかざせば支払いでき、支払額はみずほ銀行の口座から即時引き落とされる。

普及に向けて大きな利点となりそうなのは既存の読取機を利用できること。

というのも、スマートデビットでは、JCBが提供する電子マネーサービス「QUICPay+(クイックペイプラス)」と連携するため。QUICPay+加盟店の端末で利用できるので、全国で約65万台がサービス提供開始時点から利用可能となる。

ただし、注意したいのは、スマートデビットでは「おサイフケータイ」(FeliCa)機能を使うということ。そのため、おサイフケータイ機能に対応したAndroidスマートフォン限定のサービスとなる。

とはいえ、銀行窓口やウェブサイトからの申込手続きも不要で、アプリを使って即時発行でき、QUICPay+加盟店でスマートフォンをかざすだけで利用できるので、みずほ銀行を生活口座にしている方には便利かもしれない。

【情報元、参考リンク】
みずほ銀行/プレスリリース(PDF)

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