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ファーウェイ、音と映像にこだわったタブレット新機種「MediaPad M3 Lite 10」を発表!先着100名にAKGイヤホン

ファーウェイ・ジャパンは30日、Androidタブレット「MediaPad」シリーズの最新モデル「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」を発表した。Mシリーズはエンターテインメントに注力した機種で、米ハーマン社のオーディオブランド「harman/kardon(ハーマンカードン)」がサウンドチューニングを施し、音と映像にこだわった点が特徴。LTEに対応したLTEモデルが35,800円(税抜き)、LTEに非対応のWi-Fiモデルが29,800円(税抜き)で、予約受付はすでに開始され、発売日は6月9日の予定となっている。

<▲図:MediaPad M3 Lite 10>

SIMフリースマートフォン市場で好調のファーウェイだが、実はMediaPadシリーズも好調。ファーウェイはNTTドコモ向けに「dtab」シリーズの製品も納めているが、dtabも進化を続け、今やオーソドックスかつ基本パフォーマンスに優れる製品としてオススメできる状況になっている。

そして、一般向けに展開しているMediaPadも着実に進化を続け、パフォーマンス・機能、価格のバランスに優れた製品として人気だ。

MediaPad M3 Lite 10はMediaPad M3シリーズの最新モデルで、ハーマンカードンがチューニングしたサウンド、クアッド(4つの)スピーカーによる音が大きな特徴。ファーウェイ独自のバーチャルサラウンド技術「SWS 3.0」との相乗効果もあって、臨場感あるサウンド空間を実現する。ドラマや映画、アニメなどの動画を視聴する機会が多い方には魅力だろう。ただ、音に関しては好みがあるので、可能ならば量販店で実際に確かめた上で購入したい。同じバーチャルサラウンドといっても、ドルビー、DTS、そしてSWS 3.0で異なるし、Huluなどの2chソースのサウンドをバーチャルサラウンド化した時の味も違う。また、動画視聴ではなく音楽を聴く機会の方が多い場合はまた異なるので、いずれにしても音に関してはできれば体感してから選びたいところ。


ディスプレイは約10.1インチで解像度が1,920×1,200ドットのIPS液晶。ディスプレイに関してはより高解像度の製品もあるが、MediaPad M3 Lite 10は価格とのバランスで見ると十分。


バッテリー容量は6,660mAh。指紋認証センサーも搭載する。同社製スマートフォンと同じように、指紋認証センサーは多機能化されていて、タップや長押し、スワイプなどで様々な操作もできる。指紋センサー上で縦にスワイプすると通知バーを下ろせたり、横だとギャラリーで写真表示を切り替えたりと、様々な操作ができ、便利だ。

なお、ファーウェイは5月30日から先行予約販売を開始していて、ファーウェイ・オンラインストア(@楽天市場)において、先着100名(各モデル合計)にAKGのイヤホン「AKG H300」をプレゼントするキャンペーンを開始している。

<▲図:ファーウェイ・オンラインショップで先着100名にプレゼントされるAKG H300>

MediaPad M3 Lite 10の主な仕様は次の通り。
  • OS:Android 7.0
  • CPU:Qualcomm MSM8940オクタコア
  • メモリ:3GB RAM、32GB ROM
  • ディスプレイ:10.1インチ(1,920×1,200ドット)IPS液晶
  • カメラ:メイン側が800万画素、サブ側が800万画素
  • 外部メモリ:microSD(最大128GB)
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
  • ボディサイズ:240×173×7.1mm
  • 重さ:460g

【情報元、参考リンク】
ファーウェイ・オンラインストア/MediaPad M3 Lite 10(LTEモデル)製品ページ
ファーウェイ・オンラインストア/MediaPad M3 Lite 10(Wi-Fiモデル)製品ページ

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