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トヨタとNTTグループがコネクティッドカー向けICT基盤の開発で協業。ドコモは5G関連で関わる

トヨタ自動車(以下、トヨタ)と日本電信電話(以下、NTTグループ)は27日、コネクティッドカー分野での技術開発・技術検証及びそれらの標準化を目的に協業することに合意したと発表した。

大きく分類すると、トヨタは自動車に関する技術、NTTグループは各社が持つICTに関する技術を持ち寄り、コネクティッドカー分野での開発に携わる。

例えば、NTTドコモは、モバイル通信サービス/技術を担う。次世代の移動通信システムである「5G」の標準化牽引、これまでの研究・技術開発の実績を活用し、5Gの自動車向けの標準化を推進する。もちろん、5G移動通信システムの実証実験も先導していく。

NTTは、NTTグループのAI技術「corevo」の知見を活かした運転アドバイスや音声インタラクション技術等の開発、NTTデータはデータ収集・蓄積・分析基盤など、NTTコミュニケーションズはIoTに最適な次世代グローバルインフラを創出することに関わっていく。

各社は協力し、コネクティッドカー分野における代表的なサービスの実現可能性やサービス性の評価のために2018年に実証実験を実施する予定。

【情報元、参考リンク】
NTT/プレスリリース

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