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ASUS、「ZenPad 3 8.0」を9月16日に日本で発売。キャリアアグリゲーション対応SIMフリータブレット

ASUS JAPANは14日、SIMフリーで音声通話にも対応したAndroidタブレット「ZenPad 3 8.0(ゼンパッド スリー ハチテンゼロ)」(型番:Z581KL-BK32S4)を16日に日本市場で発売すると発表した。カラーバリエーションはブラック1色で、希望小売価格は36,800円(税抜)。

<▲図:ASUS ZenPad 3 8.0>

純正の専用アクセサリーとして専用カバー「Zen Clutch」(希望小売価格:3,980円)も用意されるが、Zen Clutchの発売日は10月下旬以降になる予定。ただし、予約受付は9月16日から行う。

<▲図:Zen Clutchを装着したところ>

ZenPad 3 8.0は、音声通話にも対応したタブレットなので、大きめのスマートフォンとしての利用もできる。さらに、「キャリアアグリゲーション」に対応しているので、従来製品よりも高速での通信が可能となっている(※対応する通信サービスと組み合わせた場合)。

ディスプレイのサイズは7.9インチで、解像度は2,048×1,536ドット。アンチフィンガープリント フルラミネーションが施されていることと、化学強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用していることも特徴。

旧モデルシリーズと同様、「Visual Master」「ASUS Tru2Life+」などを搭載し、鮮明で美しい映像を表示できるような工夫もある。特に後者に関しては動画視聴時のモーションブラーが軽減されるため、「YouTube」や「Hulu」もかなり見やすくなる。

また、サウンド面ではデュアルフロントスピーカーを搭載し、「DTS-HD Premium Sound」に対応する。旧モデルシリーズでもそうだったが、ZenPadはDTS-HD Premium Soundの効果もあり、音が良く、バーチャルサラウンドの効きもいいので、特に動画視聴時に迫力を感じられてオススメだ。

そして今回はそれに加えて「DTS Headphone: X」にも対応する。

<▲図:カラーバリエーションはブラックのみ>

OSはAndroid 6.0.1で、プロセッサはQualcomm Snapdragon 650(ヘキサコア)、メモリは4GB(RAM)で、ストレージ容量は32GB。カメラはメイン側が約800万画素で、イン側が約200万画素。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠で、Bluetoothは4.1、USB端子はmicro-Bではなく、Type-C。microSDカードスロットも搭載する。

ボディサイズは約136.4×205.4×7.57mmで、重さは約320g。バッテリー容量は4,680mAhで、連続駆動時間はWi-Fi通信時で約11時間、モバイル通信時で約10時間となっている。

モバイル通信に関しては3GはB1/B5/B6/B8に対応し、LTE及びキャリアアグリゲーションへの対応は下記の通りだ。
  • FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28
  • TD-LTE:B38/B41
  • キャリアアグリゲーション:CA_1-5/CA_1-8/CA_1-18/CA_1-19/CA_1-20/CA_1-26/CA_3-5/CA_3-8/CA_3-19/CA_3-20/CA_3-28/CA_5-7/CA_7-8/CA_7-20/CA_7-28/CA_3A-3A/CA_3C-3C/CA_7A-7A/CA_7C-7C/CA_38C-38C/CA_41A-41A/CA_41C-41C

【情報元、参考リンク】
ASUS公式オンラインショップ「ASUS Shop」

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