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LG、マルチタスク可能な小型サブディスプレイ搭載のスマホ「LG X screen」を8月18日発売へ

LGエレクトロニクス・ジャパンは1日、ジュピターテレコムが提供するモバイルサービス「J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)」向けにAndroidスマートフォン「LG X screen」(エルジー エックス スクリーン)を提供し、18日より全国で販売開始すると発表した。

<▲図:LG X screen。この画像ではサブディスプレイはわかりにくいので、
下に掲載した画像を参照してほしい>

LG X screenは一見すると普通のスマートフォンだが、通常のメインディスプレイの右上(上辺の上)、に約1.76インチ(520×80ドット)のサブディスプレイを搭載する点が最大の特徴となっている。

メインディスプレイの内部にサブディスプレイの領域があるわけではなく、外に別途用意されている。ちょうど海外モデル向けのプレス写真が分かりやすいので、下の写真で確認してほしい。横長のディスプレイエリアがメインディスプレイの上にあることがわかると思う。

<▲図:参考図。海外向けモデルのプレス写真が分かりやすい。メインディスプレイの上に
横長のサブディスプレイがあることがわかると思う>

メインディスプレイは約4.93インチ(1,280×720ドット)。

サブディスプレイはメインディスプレイがスリープの状態でも表示され、日付や時計などの基本的情報を常時表示できるほか、メインディスプレイ側とのマルチタスクも可能となっている。サブディスプレイから別のアプリを同時使用できる。

また、カメラに関しては、「オートショット」や「自分撮り用ライト」機能などを搭載している。フロントカメラで自分撮りをするときに、顔を認識してから2秒後に自動でシャッターを切ることができるのが「オートショット」。一方、「自分撮り用ライト」というのは、周囲が薄暗い環境では画面が明るくなり鮮明に撮ることができる、という機能。

さらに、画面に向けて手を「パー」「グー」させることで3秒後にシャッターを切ることができる「ジェスチャーショット」機能も搭載する。音声認識でシャッターを切ることもできる。

なお、J:COM MOBILEはauの回線網を使ったMVNOサービス。最近では「格安スマホ」や「格安SIM」と呼ばれるジャンルのサービスで、LG X screen登場前の現時点では機種が「arrows M02」(富士通製)と「LG Wine Smart」(LGエレクトロニクス製)の2つに限られているので、新たにLG X screenが登場すると選択肢が増えることになる。

J:COM MOBILE向けに用意されるモデルのカラーバリエーションはシャンパンゴールドとネイビーの2色で、これらはJ:COM限定カラー。

ハードウェアの主な仕様は、OSがAndroid 6.0.1、プロセッサはQualcomm MSM8916 クアッドコア1.2GHz、メモリは2GB RAM、16GB ROM、バッテリー容量は2,300mAh、メインカメラは約1,300万画素、サブカメラは約800万画素、本体サイズは約142.6×71.8×7.1mmで、重さは約120g。

【情報元、参考リンク】
J:COM MOBILE

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