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au、富士山登山者向けに通信エリア品質を向上へ

KDDIは29日、富士山の開山時期に合わせ、7月5日から富士山頂のエリア化を行うと発表した。富士山に関しては、登山口・登山道は一年を通じてau 4G LTEを利用可能な状態となっているが、富士山への登山者が多い時期に関しては公衆無線LANサービスも含めて通信環境が強化される。


今年からは富士宮ルートと御殿場ルートをつなぐ「プリンスルート」でもエリア品質の向上が行われる。さらに、山小屋や休憩所などの建物内についてはオーナー協力のもと、中継装置を設置し、エリア品質の拡充が行われる。

au 4G LTEを利用可能なエリアは下記の通りで、対策期間は9月上旬までの予定。

・富士山頂
・吉田口ルート (山小屋・登山口・登山道)
・富士宮口ルート (山小屋・登山口・登山道)
・須走口ルート (山小屋・登山口・登山道)
・御殿場口ルート (山小屋・登山口・登山道)

また、富士山ではワイヤ・アンド・ワイヤレスが無料の公衆無線LANサービス「富士山 Wi-Fi」を7月10日から提供することも明らかにされている。このサービスはauのユーザーでなくても利用できるので、富士山へ訪れる予定の方はチェックしておこう。
富士山 Wi-Fiについて

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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