Androidニュース&アプリ情報メディア

新着

5/recent/ticker-posts

au、Xperia X Performance SOV33を6月中旬以降に発売へ

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーモバイル)は10日、「Xperia」ブランドの新シリーズ「Xperia X」の最上位モデルとなる「Xperia X Performance(エクスペリア エックス パフォーマンス)」をau向け商品「Xperia X Performance SOV33」として6月中旬以降に発売すると発表した。

<▲図:Xperia X Performance(ホワイト)>

Xperia X Performanceは11日に開催予定のNTTドコモ(以下、ドコモ)の夏モデル発表会でも発表されるのではないかと予想されているが、最も早く発表されたのはau向けとなった。

Xperiaは「Xperia Z5」シリーズを最後に「Z」から「X」に移行し、その第一弾がXperia X Performanceを含む機種だ。

Xperia X Performanceの大きな特徴はカメラのオートフォーカス性能やバッテリー性能などにある。

カメラはソニーのデジタル一眼カメラαで培った技術を活かし、先読みオートフォーカス機能を搭載している。動体検出エンジンによって追従性能が向上し、被写体の動きを予測したフォーカス合わせが可能だ。

さらに、カメラアプリの起動から撮影までの時間も短縮され、Xperia史上最速となる約0.6秒での動作が可能になったという。これは本当なら素晴らしい進化ポイントの一つだと言え流。

バッテリー性能に関しては、2つの要素で進化している。それは寿命と持ちだ。

効率的な充電を行う制御技術を導入することでバッテリーの劣化を軽減することに成功し、最大で約2倍の寿命を実現している。さらに、バッテリーの持ちも改善され、より長時間の実駆動が可能だ。

ディスプレイはXperia Xシリーズ共通のサイズとなる約5インチで、解像度はフルHDだ。

デザインも変わり、より丸みを帯びた形状となっている。ラウンド形状のガラスをXperiaとして初めて採用することで、フレームとディスプレイの曲面が滑らかに一体化したシームレスなデザインとなっている。また、ディスプレイ面にも背面パネルと同じカラーを施している。

<▲図:かなり丸みを帯びた形状になり、Xperia Zシリーズとは印象が異なる>

背面パネルの表面処理はカラーバリエーションによって異なる。ホワイトとグラファイトブラックの場合はヘアライン加工で、ライムゴールドとローズゴールドはサンドブラスト加工だ。この辺りは好みが分かれる部分になりそうだ。

<▲図:上はヘアライン加工のグラファイトブラック、下はサンドブラスト加工のライムゴールド>

その他機能面では、ハイレゾ音源再生やデジタルノイズキャンセリング機能、指紋センサーの搭載、防水・防塵仕様なども継続採用されている。

ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、VoLTEにも対応する。

<▲図:カラーバリエーションは4色>

ハードウェアの主な仕様は下記の通り。
  • OS:Android 6.0
  • CPU:Qualcomm MSM8996 クアッドコア(2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア)
  • メモリ:3GB RAM/32GB ROM
  • ディスプレイ:約5.0インチ トリルミナスディスプレイ for mobile/LCD(フルHD)
  • バッテリー容量:2,570mAh
  • 対応するモバイル通信:4G LTE/WiMAX 2+
  • 最大通信速度:下り最大370Mbps、上り最大25Mbps
  • Bluetooth:4.2
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • 本体サイズ:約144×71×8.6mm
  • 重さ:約165g
  • カラー:ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールド

【情報元、参考リンク】
au Online Shop
ソニー/Xperia X Performance SOV33製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件