LINE株式会社は26日、ユーザーがLINEの「着せかえ」を制作・販売できる「クリエイターズ着せかえ」の販売を同日より開始したと発表した。LINEの着せかえでは、LINEアプリの画面デザインを変更することが可能となっているが、従来は一般ユーザーが着せかえコンテンツを制作して販売することはできなかった。しかし、今後はLINEスタンプのように一般ユーザーが制作販売できるようになるため、新たなヒット作が生まれるはずだ。
クリエイターズ着せかえも一般ユーザーがLINE向けコンテンツを制作販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」内のサービスの一つで、個人・法人を問わず、LINEアカウントを持つユーザーが着せかえコンテンツを制作し、販売できる。
しかも、日本のユーザーだけでなく世界中のユーザーに向けて販売できるので、ヒット作を出すことができれば、莫大な数のユーザーに使ってもらうことができる。
同社では20日からクリエイターズ着せかえの登録受付・審査を開始しており、現時点では登録申請された着せかえコンテンツの数は5,000セットを突破している。すでに日本だけでなく、タイ・台湾などLINEの主要国を含む世界24カ国のクリエイターが参加するなど、多くのクリエイターが関心を寄せて取り組んでいる。
このクリエイターズ着せかえは、まずは「LINE STORE」で販売・購入ができるようになっている。現時点で販売されているセット数は210セット以上で、価格は1セット360円、480円、600円のいずれか。価格はクリエイターがこの3つから選ぶことができるようになっている。
できればLINEアプリ内からも購入できるようになってほしいが、それは5月以降に対応する予定。
→LINE STORE/クリエイターズ着せかえ
なお、売上の内、クリエイターに分配されるのは35%となる。割合が少ないようにも感じるが、まずGoogle Play、App Storeの手数料として30%が引かれることになるので、クリエイターとLINEの取り分は合わせて全体の70%になる。この70%をクリエイターとLINEが分け合う形となる。また、実際には源泉所得税も引かれる。
いずれにしても、今後、LINEきせかえには注目だ。
【情報元、参考リンク】
・LINE STORE/クリエイターズ着せかえ
・LINE/プレスリリース
LINEでユーザー制作の「クリエイターズ着せかえ」の販売開始!
日時:
4/26/2016
| by
GAPSIS編集部
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