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LINEがBOTアカウントを自由開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供を先着1万名限定で開始

LINEは7日、コミュニケーションサービス「LINE」のメッセージングAPIのオープン化に先駆け、BOTアカウントを自由に開発できるAPI「BOT API Trial Account」の無償提供を開始した。

<▲図:BOT APIについて>

無償提供とはいえ、先着1万名限定なので、早々に1万名に達してしまう可能性がある。関心がある方は早めに利用登録を行おう。

「BOT API Trial Account」では、利用者が自社及び個人で開発したシステム/サービスとLINEアカウントを連携させ、APIを使ってメッセージの送受信が可能なBOTアカウントを作成することができる。

例えば、レストランの検索やスケジュールアプリと連携し、予定の通知を行ったり、クーポンを発行したり、スマート家電などと連携してLINEから操作を行うといった使い方も考えられる。

様々なアイデアで利用されることで、LINEのユーザーはLINE上でこれまでにないサービスや機能を利用できるようになるものと期待される。

<▲利用イメージ>

なお、注意したいのは「BOT API Trial Account」で開発されたアカウントは、LINEの「友だち」登録可能なユーザー数が50名に上限が設けられていること。また、不具合が発生した場合などに予告なく一時停止したり、提供終了となる可能性もある。

【情報元、参考リンク】
LINE/BOT API Trial Accountについて
LINE/プレスリリース

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