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【取材レポート】Xperia Z5の新色ピンクをチェック!意外と性別年齢問わずに使える印象

KDDIは12日、都内で新商品発表会を開催し、今春向けの新製品や新サービスを発表したが、その中で、既存モデルの新色追加も明らかにした。その一つが「Xperia Z5 SOV32」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の新色「Pink(ピンク)」だ。

Xperia Z5の新色ピンク

今回はこの新色の実機写真とインプレッションをお届けしたいと思う。ちなみに、ピンクはNTTドコモ(以下、ドコモ)向けモデル「Xperia Z5 SO-01H」にも追加されるので、auだけでなくドコモでも購入可能となる。発売時期は1月下旬以降だ。

Xperia Z5はマットな質感の背面パネル「フロストガラス」を採用していることからも分かるように、デザインは落ち着いた印象にまとめている。カラーも比較的地味で、大人しめだ。これまでのカラーバリエーションはホワイト、グラファイト・ブラック、ゴールド、グリーンの4色で、ドギツイ派手な色ではなく、淡い色合いに抑えている。

カラーバリエーションは5色になる。
左から順にピンク、ホワイト、グラファイト・ブラック、ゴールド、グリーン。

前面から見た各色。

今回のピンクもそれは同様で、淡く大人しい色合いのピンクで、性別年齢問わず使えるのではないかと感じた。単純に「ピンク」という言葉だけを聞くと女性をターゲットとしたカラーだと思いがちで、男性には関係ないモデルに見えるが、フロストガラスの効果もあって、見る角度によっては背面はピンクに見えないこともあるので、男性ユーザーが持っても悪くないように感じた。

フロントから見るとあまり違いはないが、フレームのエッジのピンクがさりげなく見える。


背面はフロストガラスのため、見る角度、光の当たり方で変わる。

メタルフレーム部分はさすがに見る角度関係なくピンクだが、やはり一般にイメージするピンクとはほど遠く、大人しい色合いなので、男性が手にしていても違和感を感じにくい。

メタルフレームもピンクだが、大人しい色なので安っぽくなく、高級感も損なわれていない。


一方で女性が持つ場合でも、大人が手にしても全く派手ではなく、子供っぽくもないので、今回のXperia Z5のカラーバリエーションの中では良いカラーではないかと感じた。

また、ソニー純正のウィンドウ付きカバー「SCR42」にもピンクの新色が追加され、今回のau発表会で展示されていた。「au +1 collection」「docomo select」で販売される予定となっている。

純正ウィンドウ付きカバー「SCR42」

このカバーの色合いはXperia Z5のピンクに完全にマッチするよう設計されているので、よく似合う。ピンクに関しては他のカバーを使うよりも、このSCR42との組み合わせがオシャレではないかと思う。ただし、SCR42を装着すると、さすがに女性向けの印象が強くなるので、男性ユーザーの場合はウィンドウ付きカバーでも他のカラーや他のカバーの方がいいかもしれない。

このウィンドウ付きカバーは今回のピンクモデルにとても良くマッチしている。

【情報元、参考リンク】
au Online Shop
ドコモオンラインショップ/Xperia Z5製品ページ

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