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Apple、iPhone 6s/6s Plus発表。ドコモ、au、ソフトバンク3社とも12日16時1分から予約受付開始。9月25日発売へ

米Appleは日本時間10日、「iPhone」の新モデル「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」を発表した。日本市場ではNTTドコモ(以下、ドコモ)、au(KDDI/沖縄セルラー)、ソフトバンクの3キャリアが取扱い、3キャリアとも12日16時1分より予約受付を開始する。発売日は9月25日だ。

iPhone 6sとiPhone 6s Plus

キャリアでの販売価格、販売促進キャンペーン(割引サービス等)などの詳細は準備が整い次第発表される予定で、例年通りなら発売日直前まで詳細は確定しないだろう。仮に先行発表されても他社の内容に合わせて変更される可能性があるからだ。そのため、予約時点では詳細は分かっていない可能性が高い。

今回の新モデルの大きな特徴は、操作系に手を加えてきたこと。

次世代のマルチタッチ「3D Touch」を導入し、iPhoneの操作系に新しい仕組みを導入した。ディスプレイに加えた圧力を感知できるようになり、従来のタップ、スワイプ、ピンチといったマルチタッチジェスチャーに加え、新たにPeekとPopができるようになった。

さらに、ディスプレイ側から微かな反応が返ってくるため、プレスによってできることを目でみるだけでなく実際に指で感じながら操作を行うことができる。

例えば、メールアプリで受信ボックスにあるメールを軽くプレスすると、Peekで覗いてみることができ、深くプレスすると、Popでパッと開く。要するに、軽くプレスするだけで手軽にプレビューが表示されるので、軽く内容をチェックするだけなら、タップして戻る、という作業をしなくて済むわけだ。軽くプレスし、プレスを止めるだけで受信ボックスに戻れる。そしてじっくり読みたい場合などは深くプレスすればいい。

Webサイトのリンクなども同様に軽くプレスするとページの上部がプレビュー表示される。

また、ホーム画面でアプリアイコンをプレスするとクイックアクションを利用できる。例えば電話アプリの場合、よくやり取りする相手とすぐに電話できたり、地図なら自宅への経路をすぐに利用できたり、カメラもセルフィーを撮ったり、スローモーション撮影をしたりと、モードを素早く選んで起動できる。

メインカメラは12メガピクセルのiSightカメラで、4K解像度の動画を撮影することもできる。

それ以外にも基本パフォーマンスの向上など、いくつかの進化があるが見た目はいつものように基本的に同じ。カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色。内蔵ストレージは16GB、64GB、128GBから選ぶ。

ディスプレイはiPhone 6sが4.7インチ、1,334 x 750ピクセル、iPhone 6s Plusが5.5インチ、1,920 x 1,080ピクセル。

今回は3D Touchによる操作系の進化が最大の目玉と言えるだろう。

3D Touch導入でクイックアクションも利用可能に。

【情報元、参考リンク】
Apple
ドコモオンラインショップ/iPhone
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ

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