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京王線でWiMAX 2+が利用可能に

UQコミュニケーションズは17日、京王線全線において「WiMAX 2+」のエリア整備が完了し、サービスが利用可能になったと発表した。

京王線車両

これまでも京王線では屋外設置された基地局によって、地下駅等の一部を除くエリアではWiMAX 2+が利用可能だったが、利用しづらい駅もあり、エリア整備が順次行われていた。その整備が完了した。

エリア整備が行われた駅は、京王線新宿駅、京王新線新宿駅、初台駅、幡ヶ谷駅、仙川駅、国領駅、布田駅、調布駅、京王八王子駅で、他の駅では屋外設置された基地局によってサービスが利用可能となっている。

なお、WiMAX 2+は現在、「4x4 MIMO」による下り最大220Mbpsのサービスが提供中で、「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(NECプラットフォームズ製)が対応している。また、「キャリアアグリゲーション」と呼ばれる技術を使っての下り最大220Mbpsのサービスも順次エリアを拡大しており、「Speed Wi-Fi NEXT W01」(ファーウェイ製)で利用できるようになる見込み(※今月末に配信予定のファームウェア・アップデートを導入してから対応)。

サービスの理論上の最大速度が上がり、利用できる周波数帯域が拡大していっていることで、「WiMAX 2+」の環境は向上している。

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース
WX01レビュー記事
W01取材レポート記事

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