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KDDI、セキュリティソフト「Lookout」をau向けに提供開始。お客さまセンターから紛失端末(Android、iPhone)の位置検索も可能

KDDIは2日、モバイルセキュリティの米Lookout,Inc.と戦略的提携を結び、数多くの賞を受賞したセキュリティソフト「Lookout」をauスマートフォン(Android、iPhone)向けに「Lookout for au」として同日より提供開始すると発表した。


このLookoutによって、iPhoneの紛失時にお客さまセンターのオペレーターがユーザーに代わって位置検索をすることが可能になり、これは国内で現時点では唯一の通信事業者になるということだ。

もちろん、Android端末においても位置検索ができる。また、今後はau向けAndroidスマートフォンにはLookoutアプリがプリインストールされる。

Lookout for auの主な機能は5点ある。前述した端末捜索機能では、端末の位置情報を地図上に表示してくれる。そして、サイレントモードやマナーモードになっていても大きなアラーム音を鳴らせる警報機能もある。こちらも紛失時に便利な機能。

3つ目は、「シグナルフレア」機能で、電池が切れる直前の位置情報が自動的に記録されるので、紛失時により高い確率で発見することが可能になる。

4つ目は遠隔ロック機能だ。個人情報へのアクセスを遠隔操作でロックして防止できる。5つ目は、「ワイプ」機能で、遠隔操作で端末のデータを消去できるので、個人情報の流出を防ぐことができる。

なお、お客さまセンターのオペレーターがユーザーに代わって端末の位置を検索したり、遠隔ロックをするサービスは、auスマートパス会員、auスマートサポート会員向けとなる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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