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ソフトバンク、ツール・ド・東北2014会場で気球搭載型のWi-Fiスポットを導入へ

ソフトバンクモバイルは10日、宮城県で14日に開催される「ツール・ド・東北 2014」において、会場での通信トラフィックを緩和し、通信環境を強化するために「車載係留気球Wi-Fiシステム」を導入すると発表した。

このシステムは、屋外で開催される大規模イベントの会場や災害時に被災地で電波環境を強化するために開発されたもので、特徴は車載型の係留気球を使うことにある。

まず、係留気球は車に載せて運べ、現地で係留気球ボックスの側面を気球の大きさに合うように広げ、その中で膨らませることができるので、設置準備に際に必要以上にスペースを使わずに済むという利点がある。

気球にWi-Fi基地局を取り付け、あとは地上数十メートルの高さにまで浮上させる。

地上数十メートルの高さにWi-Fi基地局を設置できるため広い範囲をカバーできることも大きな魅力だ。

ソフトバンクモバイルはこのシステムを8月に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット86」にまずは導入した。そして今回、改めてツール・ド・東北 2014で導入する。

【情報元、参考リンク】
ツール・ド・東北 2014

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