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U-NEXT、YouTube、アプリをテレビで楽しめるテレビ向け小型Android端末「U-NEXT TV」発表。Miracast対応でスマホの画面を無線で映し出すことも可能

ファーウェイ・ジャパン、U-NEXTは1日、U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」において配信する80,000本以上の動画コンテンツやYouTube、Androidアプリなどを楽しむことができるテレビ向けの小型セットトップボックス「U-NEXT TV」を15日に発売すると発表した。

U-NEXT TV

このU-NEXT TVは、U-NEXTの動画をテレビで手軽に視聴できるようにする機器だが、実際にはそれ以外の用途にも使える多目的端末となっている。というのも、OSにAndroid 4.2を採用し、デュアルコア1.5GHzのプロセッサ、1GB RAM、4GB ROMを搭載するAndroid端末だからだ。

そのため、U-NEXT以外にもYouTubeなどの動画配信サービスや一般のAndroidアプリを利用することが可能となっている。

本体にはIEEE802.11b/g/n準拠、2×2 MIMO対応のWi-Fi機能が内蔵され、家庭内のホームネットワークなどに接続して使う。もしくは、有線LANポートも備えているので、有線LAN接続も可能だ。

さらに、U-NEXT TVは無線で映像を出力できる「Miracast」にも対応しているので、Androidスマートフォンやタブレットの映像をU-NEXT TV経由でテレビに映し出すこともできる。そのため、他社のサービスである「Hulu」や「dビデオ」などをU-NEXT TV経由でテレビで視聴する、といった使い方も可能だ。

U-NEXT TVにはmicroSDカードスロットも搭載されているので、microSDカードに保存された写真や映像をテレビで楽しむこともできる。

また、HDMI出力端子のほか、HDMI入力端子も搭載されているので、DVDプレーヤーなどを接続することもできる。

本体サイズは約100×100×22mmと小型だ。

U-NEXTを視聴する手段はいくつかあるが、U-NEXT TVは手軽にテレビで視聴できる手段の一つとなりそうだ。その上、YouTubeや他の動画配信サービスも利用できる上、Androidアプリの利用、スマートフォンの映像出力なども可能なので、Miracastアダプター代わりにもなる。

【情報元、参考リンク】
U-NEXT

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