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ドコモ、TV機能非対応スマホ等でTV視聴できる「TV BOX」を7月31日発売。モバイルWi-Fiルーター機能、モバイルバッテリー機能も搭載。テレビに繋いでAndroidアプリも楽しめる

NTTドコモ(以下、ドコモ)は28日、ワンセグ/フルセグ機能に非対応のスマートフォンやタブレットで、ワンセグ/フルセグを視聴したり、NOTTVを視聴できるようにするモバイル機器「TV BOX」(ファーウェイ製)を31日に発売する。

TV BOX

このTV BOXは実はワンセグ・フルセグ、NOTTVを視聴できるようにするだけの機器ではなく、OSとしてAndroid 4.1を搭載し、プロセッサ、メモリ、バッテリーなどを積んだAndroid端末でもある。そして、FOMA/Xi、Wi-Fiにも対応している。

そのため、このTV BOXを外出時のモバイルWi-Fiルーター代わりにしてしまうこともできるし、家でWi-Fiルーターとして使ってもいい。さらに、3,560mAhと大容量のバッテリーを搭載しているので、スマートフォンを充電するモバイルバッテリーとして使うこともできる。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、2x2 MIMO対応で、Wi-Fiルーターとして利用したい時の同時接続可能なWi-Fi機器の台数は8台までだ。

本体のサイズは約60×135×14mmで、重さは約163g。

さらに、このTV BOXを別売りのHDMIケーブルを使ってテレビと接続すれば、AndroidアプリやYouTube、フルセグ、NOTTVなどをテレビで楽しむこともできてしまう。小型のテレビ向けAndroid機器としても利用できる。TV画面で楽しむ時のリモコン操作はスマートフォン用のリモコンアプリやUSBマウスなどを使って行える。


なお、本体にmicroSDカードを挿入しておけば、テレビの録画も可能だ。

TV BOXの本体代金は17,064円で、「デバイスプラス割」を適用すれば5,184円引きになり、支払い総額は11,880円だ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
ドコモオンラインショップ

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