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ナビタイム、バイク専用のナビアプリ「ツーリングサポーター」をリリース。ツーリングに最適

ナビタイムジャパンは5日、バイク向けのナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」をリリースしたと発表した。このアプリはAndroid 2.2以降を対象としたAndroid向けアプリで、各社のAndroid端末で利用できる他、KDDIのサービス「auスマートパス」のユーザーであれば追加料金無しで利用できる「ツーリングサポーター for auスマートパス」も用意されている。


一般向けアプリとauスマートパス版の2種類が用意されているわけだが、一般向けアプリはダウンロードと一部機能は無料で、一部機能は月額400円の有料サービス加入が必須となる。また、初回利用に限って31日間は有料機能も無料で利用することができる。

一方のauスマートパス版は一般向けアプリと異なり、交通規制を考慮したルート検索、地図上およびナビゲーション時の渋滞重量表示機能は利用することができない。若干仕様が異なるので、全ての機能を利用したい場合は一般向けのアプリということになる。

この「ツーリングサポーター」は自動車用のナビゲーションアプリとは異なり、ナビタイムジャパンのバイク好きが集まって制作された完全にバイク用のナビゲーションアプリだ。そのため、カーナビアプリをツーリング時に使うことと比べると全く違う体験を得られる。

例えば、一番良く使う機能である「ルート検索」では、「推奨」「高速道優先」「一般道優先」「推奨2」に加えて、「景観優先」という絞り方ができる。「景観優先」ではツーリングに最適な景色の良いルートを知ることができるので、とても便利だ。

全国370ロードを超える景色のいいおすすめのルートを収録している。


さらに、ちょっと面白い機能としてナビゲーション表示では目的地の方向を示すコンパス表示機能もある。この機能を使えば、自分の目でコンパスだけを頼りにツーリングすることもできる。


さらに、バイク好きに嬉しい機能として「バイオグラフィー」がある。

愛車との思い出をタイムライン形式で振り返ることができる、思い出記録機能で、例えばツーリングで走行したログの保存も可能だ。また、愛車をカスタムした思い出を写真付きで投稿できる「カスタマイズ」、愛車の維持も思い出として投稿できる「メンテナンス」なども利用できる。


基本機能では地図表示は通常の「白地図」と、外や夜でも見やすい「黒地図」の2種類で閲覧することができる。目的地検索で利用できるスポット収録数は全国700万件で、駐車場、ガソリンスタンド、コンビニ、道の駅などの周辺検索もできる。

なお、有料サービスでは、VICSデータによる道路の規制情報を考慮したルート検索や、オービス設置区域における音声での地図/注意喚起などいくつかの機能を利用できる。


【情報元、参考リンク】
Google Play/ツーリングサポーター

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