Androidニュース&アプリ情報メディア

ドコモのキッズケータイ HW-01Dの累計販売台数が100万台を突破

ファーウェイ・ジャパンは5日、NTTドコモ(以下、ドコモ)向けに2012年9月から販売している同社製の「キッズケータイ HW-01D」が5月下旬に累計販売台数100万台を突破したと発表した。


ドコモ向けのファーウェイ製端末といえば、スマートフォンの「Ascend」シリーズやモバイルWi-Fiルーターで「HW」の型番がつくモデル、そしてキッズケータイということになるが、HW-01Dは日本特有のセグメントである、未就学児から小学校低学年の子供を対象に開発された端末であり、高い評価を受け、今回の100万台突破に至った。

ファーウェイ・デバイスのプレジデント、ゴ・ハ氏は次のように述べている。

「真にローカルニーズを満たすには、現地の市場ニーズを知り尽くしたパートナーの存在が欠かせません。この度、NTTドコモ様の安心、安全なモバイル社会の実現というビジョンのもと、共に取り組んで参りました『キッズケータイ HW-01D』の販売が100万台突破というかたちで実を結んだことを非常に嬉しく思います。この実績を足がかりに、ファーウェイは、さらなる日本市場の発展に貢献して参ります」

キッズケータイ HW-01D

HW-01Dは、子供向けに開発された端末であり、何かあったときに親に知らせる防犯ブザー、GPS機能を搭載し、防水・防塵仕様に加えてタフなボディを構成するなど、子供が雑に扱っても耐えられる設計にもなっている。

カラーバリエーションはイエロー、ブルー、ピンクと分かりやすく明るいカラーで、本体サイズも約89×49×16.5mm、重さ約84gと小型軽量だ。

実際に国内で販売されているファーウェイ製携帯電話の中でもデキの良い端末であり、100万台突破は納得の記録かもしれない。

同社は今後国内向けにSIMフリーのスマートフォンやタブレットを多数リリースする計画だが、その中からもヒット商品が出るかどうか注目だろう。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/キッズケータイ HW-01D製品紹介ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件