ファーウェイ、SIMロックフリーのAndroidスマホ「Ascend G6」を日本で6月下旬発売へ。希望価格29800円、IIJ、エディオン、ノジマ、U-NEXTなどで販売

ファーウェイ・ジャパンは30日、同社が日本市場に投入するスマートフォンとしては初となるSIMロックフリー（通信会社の制限がないので、対応する通信方式であればどの通信会社のサービスでも利用できる）のAndroidスマートフォン「Ascend G6」を6月下旬以降に発売すると発表した。

Ascend G6

カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開で、希望小売価格は29,800円。販売はIIJ（ビックカメラグループで販売）、エディオン、ダイワボウ情報システム、ノジマ、U-NEXTで行われる予定。

なお、U-NEXTでの取扱いについてはこちらの記事を参照してほしい。

Ascend G6はコストパフォーマンスに優れるスマートフォンで、約3万円の端末ながら実用上十分なスペックを備えている。

OSはAndroid 4.3で、プロセッサはQualcomm MSM8926（クアッドコア1.2GHz）、メモリは1GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約4.5インチ、解像度960×540ドット、バッテリー容量は2,000mAh、ネットワークはLTE（1800MHz、2100MHz）、W-CDMA（1800MHz、2100MHz）、GSM（850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz）に対応し、NFCやBluetooth 4.0もサポートする。

本体サイズは約131.2×65.3×7.85mmで、重さは約115g。メインカメラは約800万画素で、サブカメラは約500万画素、といったスペック。LTEでのデータ通信は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応している。

なお、カメラについてはサブカメラに広角88度、F値2.4のプラスチック4枚レンズを採用しているので、複数人での撮影なども十分に可能となっている。さらに、肌年齢を補正し、美しく仕上げてくれるビューティーモード、約10秒間の音声も記録できる音声写真などの機能も備える。メインカメラにはF値2.0のプラスチック5枚レンズを採用しており、最大で4cmまでよったマクロ撮影なども可能。

【情報元、参考リンク】
Ascend G6製品紹介ページ